beacon

[プリンスリーグ東海]磐田U-18、藤枝明誠との直接対決を制してプレミアPO出場に大きく前進:第17節

ポスト
Xに投稿
Facebookでシェア
Facebookでシェア
URLをコピー
URLをコピー
URLをコピーしました

 高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2024 東海は23日に第17節を行なった。

 上位2チームに与えられるプレミアリーグプレーオフ出場権を獲得している清水エスパルスユースは、勝利すれば優勝を決める状況で4位の藤枝東高との一戦を迎えた。試合は、前半に1点ずつを取り合うと、後半もともに1点ずつを加点して2-2のドロー決着。清水ユースは今節での優勝を決め切れずも首位をキープし、勝ち点1の上積みにどとまった藤枝東はプレミアPO出場を逃すこととなった。

 プレミアPO出場権を争う2位・ジュビロ磐田U-18と3位・藤枝明誠高の同勝ち点による直接対決は、前半21分に川合徳孟が決めて磐田U-18が先制。後半28分に平井大都が決めて藤枝明誠が追い付くも、45+1分に川合のこの日2点目で勝ち越した磐田U-18が2-1で競り勝った。磐田ユースはプレミアPO出場権争いで優位な立場に立つだけでなく、清水ユースと勝ち点3差とし、数字上は優勝の可能性を残して最終節を迎えることとなった(得失点差は清水が+31、磐田が+22)。

 富士市立高と対戦した浜松開誠館高は、スコアレスのまま迎えた後半15分に岩瀬琢朗がゴールを陥れて先手を取る。富士市立の反撃を許さずに1-0の完封勝利を収め、4試合ぶりの白星を獲得した。

 静岡学園高Ⅱとの一戦に臨んだ浜名高は、後半34分に縣大翔が奪った得点が決勝点となって1-0の完封勝利を収め、開幕節以来となる16試合ぶりの白星を獲得。名古屋グランパスU-18Bとの一戦に臨んだ四日市中央工高若松音冬牧野蹴斗小久保圭皓の得点で3-0の完封勝利を収めている。

【第17節】
(11月23日)
[FUJISPARK]
静岡学園Ⅱ 0-1 浜名
[浜]縣大翔(79分)

[IAIスタジアム]
清水ユース 2-2 藤枝東
[清]佐藤利仁(31分)、針生涼太(64分)
[藤]湯山大輔(36分)、市川大耀(71分)

[浜松開誠館総合G]
浜松開誠館 1-0 富士市立
[浜]岩瀬琢朗(60分)

[藤枝明誠高校]
藤枝明誠 1-2 磐田U-18
[藤]平井大都(73分)
[磐]川合徳孟2(21分、90+1分)

[トヨタスポーツセンター第2グラウンド 人工芝]
名古屋U-18B 1-3 四日市中央工
[名]中條遼人(58分)
[四]若松音冬(22分)、牧野蹴斗(57分)、小久保圭皓(84分)

●高円宮杯プリンスリーグ2024特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

「ゲキサカ」ショート動画

TOP