初プレミアEASTの舞台で味わった完敗…浦和ユースDF田中義峯「強度だけでは限界がある。もっとできることを」、U-17W杯にも意欲
[4.19 プレミアリーグEAST第3節 昌平 3-1 浦和ユース 昌平高校グラウンド(人工芝)]
怪我からの先発復帰で、ピッチの感触を思い出した。浦和レッズユースのDF田中義峯(2年)は今季初のスタメン入り。後半29分には途中交代したが、「もともと90分出るつもりではないと言われていて、疲れたら代える感じだった」と振り返った。
最終ラインの一角に立った。185cmの巨躯で相手の猛攻を跳ね返すだけでなく、阿部勇樹監督が期待したのは田中を起点にボールを動かすこと。「足元の技術は確かなものを持ってる」と指揮官も太鼓判を押していたが、田中自身は今節の出来に満足はしていなかった。
前半は昌平高のプレッシャーに苦戦。「自分がボールを持っているときは出しどころがなくて、自分のところに来るなら違う人をすぐ使ってというのを繰り返してやろうと思っていたけど、やっぱり回されすぎた」。ピンチの場面を作られたものの、相手の決定機逸にも助けられて前半はスコアレスで折り返した。
後半に入ると、昌平に均衡を破られた。後半9分にゴールを決められて合計3失点。カウンターから1点は返したが、1-3で完敗となった。
浦和ユースは今季4年ぶりに高円宮杯プレミアリーグの舞台に戻ってきた。田中にとっては初めての大舞台であり、感じることは多い。「強度で負けないというのはレッズの中で強く思っているけど、強度だけでは限界があると今日の試合で感じた。もっとできることを増やさないと限界がある」。力強さだけでなく、攻撃面では立ち位置や相手の嫌がるポイントを突くこと、守備では全員の意思統一の精度を高めることを挙げていた。
阿部監督は今節の起用について「あのタイミングまで長く使ったけど、これからコンディションを上げてやってくれればいい」と明かす。「前への強さはあるので、そういったところはまだまだ以前に比べると上がり切っていない。あとは継続してやっていくだけ」。長い目で見守り、さらなる成長に期待を寄せる。
昨シーズン終盤から定位置を確保した田中は、昨年11月にはU-16日本代表候補にも選出されていた。今年4月のU17アジアカップでU-17ワールドカップ出場を決めた同世代の姿を見て「自分もワールドカップに行きたい」と意欲を燃やす。
今節の試合会場にはU-17日本代表を率いた廣山望監督も視察。田中は「今日の試合では絶対に選ばれない。もっと練習からやっていかないとというのを改めて感じた」とここからの奮闘を誓っていた。
(取材・文 石川祐介)
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怪我からの先発復帰で、ピッチの感触を思い出した。浦和レッズユースのDF田中義峯(2年)は今季初のスタメン入り。後半29分には途中交代したが、「もともと90分出るつもりではないと言われていて、疲れたら代える感じだった」と振り返った。
最終ラインの一角に立った。185cmの巨躯で相手の猛攻を跳ね返すだけでなく、阿部勇樹監督が期待したのは田中を起点にボールを動かすこと。「足元の技術は確かなものを持ってる」と指揮官も太鼓判を押していたが、田中自身は今節の出来に満足はしていなかった。
前半は昌平高のプレッシャーに苦戦。「自分がボールを持っているときは出しどころがなくて、自分のところに来るなら違う人をすぐ使ってというのを繰り返してやろうと思っていたけど、やっぱり回されすぎた」。ピンチの場面を作られたものの、相手の決定機逸にも助けられて前半はスコアレスで折り返した。
後半に入ると、昌平に均衡を破られた。後半9分にゴールを決められて合計3失点。カウンターから1点は返したが、1-3で完敗となった。
浦和ユースは今季4年ぶりに高円宮杯プレミアリーグの舞台に戻ってきた。田中にとっては初めての大舞台であり、感じることは多い。「強度で負けないというのはレッズの中で強く思っているけど、強度だけでは限界があると今日の試合で感じた。もっとできることを増やさないと限界がある」。力強さだけでなく、攻撃面では立ち位置や相手の嫌がるポイントを突くこと、守備では全員の意思統一の精度を高めることを挙げていた。
阿部監督は今節の起用について「あのタイミングまで長く使ったけど、これからコンディションを上げてやってくれればいい」と明かす。「前への強さはあるので、そういったところはまだまだ以前に比べると上がり切っていない。あとは継続してやっていくだけ」。長い目で見守り、さらなる成長に期待を寄せる。
昨シーズン終盤から定位置を確保した田中は、昨年11月にはU-16日本代表候補にも選出されていた。今年4月のU17アジアカップでU-17ワールドカップ出場を決めた同世代の姿を見て「自分もワールドカップに行きたい」と意欲を燃やす。
今節の試合会場にはU-17日本代表を率いた廣山望監督も視察。田中は「今日の試合では絶対に選ばれない。もっと練習からやっていかないとというのを改めて感じた」とここからの奮闘を誓っていた。
(取材・文 石川祐介)
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