プレミアEAST唯一の開幕3試合連続ゴール、浦和ユース2年生FW中村虎太郎「出た試合で結果を残す」
FW
[4.19 プレミアリーグEAST第3節 昌平 3-1 浦和ユース 昌平高校グラウンド(人工芝)]
高円宮杯プレミアリーグは3試合を終えた。EAST、WESTともに開幕3試合連続ゴールは1人ずつ。EASTでは浦和レッズユースのFW中村虎太郎(2年)のみが記録を継続させる。「出た試合でしっかり結果を残すことを、今季のテーマに掲げている」。2年生FWは高校最高峰の舞台でさっそく頭角を現した。
第3節・昌平戦では、前半劣勢のまま時間だけが過ぎた。「相手のやりたいことをやられてしまって、うまく自分たちが攻撃することができなかった」。中村は数度のカウンターチャンスも敵陣まで攻めきれず、「そこで決めることができなくて前半は全然ダメダメな内容だった」と振り返った。
後半に入ると後半9分、25分と立て続けに失点する。だが、浦和ユースは少しずつボールをつなぎ始めて攻勢を強めた。流れを掴んで迎えた20分、ロングボールに反応した中村がポストプレー。MF小川直澄(2年)との連係から最前線に抜け出し、GKとの1対1を決め切った。
「ロングボールの動き方は常に意識している。小川くんといい関係を作れて、自分のポストプレーからその後も動き出しをできた。得意な動き出しから結果につなげたのでよかった」
3試合連続ゴールにも喜びは一片も出さなかった。「逆転しようという気持ちだった。まず同点しようというのがあったので」。雄叫びをあげつつ、急いでゴールからボールをかき出すと、走ってハーフウェーラインに戻った。
その後ダメ押しの3失点目を食らい、浦和ユースは2連勝ならず。中村は自身の3試合連続ゴールにも「チームとしては負けたので」と悔しさを露わ。「自分が点を決めて、しっかり次はチームを勝たせたい」と次戦のゴールにも意欲をのぞかせた。
中学時代は岡山県のアルコバレーノFCでプレー。高校年代から浦和にやってきたが、すでに魂は真っ赤に染まる。「浦和レッズというクラブは絶対に負けてはいけないクラブだと思っている」。憧れるFWは浦和OBの興梠慎三氏。「身長も大きくないところで意識している。ゴール前の動き出しはYoutubeを見ながら参考にしている」と語った。
阿部勇樹監督は「個のところで激しく戦って、素晴らしいものを持っている」と中村の出来を評価。ただ、ここから先はその得点力が警戒されていく。「1人だけではできないこともある。周りとのコンビネーションやチームとしての動きを上げていければ、さらに個のところも生きる」と成長に期待を寄せた。
浦和ユースは4年ぶりのプレミアリーグEAST復帰。中村にとっても初の舞台だが、「自分の中で余裕はある」と感触はよい。1試合1得点だけでなく、ほしいのは勝利を決める得点。「今日も3点くらい決められるシーンはあった。そこはまだまだ甘い。ここから自分がチームを勝たせられる選手に成長していけたら」とさらなる活躍を誓った。
(取材・文 石川祐介)
●高円宮杯プレミアリーグ2025特集
高円宮杯プレミアリーグは3試合を終えた。EAST、WESTともに開幕3試合連続ゴールは1人ずつ。EASTでは浦和レッズユースのFW中村虎太郎(2年)のみが記録を継続させる。「出た試合でしっかり結果を残すことを、今季のテーマに掲げている」。2年生FWは高校最高峰の舞台でさっそく頭角を現した。
第3節・昌平戦では、前半劣勢のまま時間だけが過ぎた。「相手のやりたいことをやられてしまって、うまく自分たちが攻撃することができなかった」。中村は数度のカウンターチャンスも敵陣まで攻めきれず、「そこで決めることができなくて前半は全然ダメダメな内容だった」と振り返った。
後半に入ると後半9分、25分と立て続けに失点する。だが、浦和ユースは少しずつボールをつなぎ始めて攻勢を強めた。流れを掴んで迎えた20分、ロングボールに反応した中村がポストプレー。MF小川直澄(2年)との連係から最前線に抜け出し、GKとの1対1を決め切った。
「ロングボールの動き方は常に意識している。小川くんといい関係を作れて、自分のポストプレーからその後も動き出しをできた。得意な動き出しから結果につなげたのでよかった」
3試合連続ゴールにも喜びは一片も出さなかった。「逆転しようという気持ちだった。まず同点しようというのがあったので」。雄叫びをあげつつ、急いでゴールからボールをかき出すと、走ってハーフウェーラインに戻った。
その後ダメ押しの3失点目を食らい、浦和ユースは2連勝ならず。中村は自身の3試合連続ゴールにも「チームとしては負けたので」と悔しさを露わ。「自分が点を決めて、しっかり次はチームを勝たせたい」と次戦のゴールにも意欲をのぞかせた。
中学時代は岡山県のアルコバレーノFCでプレー。高校年代から浦和にやってきたが、すでに魂は真っ赤に染まる。「浦和レッズというクラブは絶対に負けてはいけないクラブだと思っている」。憧れるFWは浦和OBの興梠慎三氏。「身長も大きくないところで意識している。ゴール前の動き出しはYoutubeを見ながら参考にしている」と語った。
阿部勇樹監督は「個のところで激しく戦って、素晴らしいものを持っている」と中村の出来を評価。ただ、ここから先はその得点力が警戒されていく。「1人だけではできないこともある。周りとのコンビネーションやチームとしての動きを上げていければ、さらに個のところも生きる」と成長に期待を寄せた。
浦和ユースは4年ぶりのプレミアリーグEAST復帰。中村にとっても初の舞台だが、「自分の中で余裕はある」と感触はよい。1試合1得点だけでなく、ほしいのは勝利を決める得点。「今日も3点くらい決められるシーンはあった。そこはまだまだ甘い。ここから自分がチームを勝たせられる選手に成長していけたら」とさらなる活躍を誓った。
(取材・文 石川祐介)
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