選手たちに説く「失敗してもいいということ」、浦和ユースの阿部勇樹監督「成長につながるのであれば受け止める」
[4.19 プレミアリーグEAST第3節 昌平 3-1 浦和ユース 昌平高校グラウンド(人工芝)]
2022年からコーチを務め、今季から初めて指揮官として挑戦する。浦和レッズユースの阿部勇樹監督は高円宮杯プレミアリーグEASTで3試合を終えて1勝2敗。若い選手たちには「失敗してもいいから」とチャレンジ精神を植え付けている。
チームとしては4年ぶりの高円宮杯プレミアリーグとなった。選手とともに、22年からコーチとしてユースに携わる阿部監督にとっても初の舞台。指揮官は「腰が引けたサッカーはしないように」と選手たちに求めている。
「責任は自分が全部受け止めるし、全部負けるのだって覚悟しているくらい。ただ、みんなが全力を出さずに結果が出ないというのは、自分自身の問題。どれだけ怖がらずにやっていけるか。失敗してもいいからということは、常にトレーニングから言っている」
今節は昌平高に苦戦した。前半は守勢が続いたものの、スコアレスで後半に折り返した。ハーフタイムには改めて選手たちの背中を押す。「ビビッてないかと。前に出していかないと点も取れないし勝てないと話した」。後半は3失点を喫したが、前半より攻め立てるシーンも増加。「(持ち味を)出せたシーンもある」とねぎらいの言葉をかけた。
「ほかの人はあまり言わないかもしれないけど、ミスしてもいいと全然言う。それが彼らの成長につながるのであれば、いくらでもどんな結果であろうとこっちがしっかり受け止める。そこだけはブレずに持っていきたい」
今シーズンから監督キャリアがスタートした。22年からやってきたコーチとしての活動と、似ているところもあれば違うところもある。
「サッカーだけでなくピッチ外の所も含めて、コーチのときもそうだったけど、全体的に見なければいけない。そして最後のところは決断しなきゃいけない。メンバーがいるなかで誰を18人から外すのかというところも、色んなことを考えて決めていっている」
選手たちのこれまでの活躍以上に、いま目の前の姿勢を重視する。「僕が全選手に伝えているのは、トレーニングで100%やれない選手は試合では使わないし、メンバーにも入れないということ」。それは1年生でも、去年までの主力でもフラットだ。「そこには競争という意味がある。もっともっとやってほしい」。失敗をすべて受け止める。だからこそ、最高峰の舞台を全力で戦うことを求めている。
(取材・文 石川祐介)
●高円宮杯プレミアリーグ2025特集
2022年からコーチを務め、今季から初めて指揮官として挑戦する。浦和レッズユースの阿部勇樹監督は高円宮杯プレミアリーグEASTで3試合を終えて1勝2敗。若い選手たちには「失敗してもいいから」とチャレンジ精神を植え付けている。
チームとしては4年ぶりの高円宮杯プレミアリーグとなった。選手とともに、22年からコーチとしてユースに携わる阿部監督にとっても初の舞台。指揮官は「腰が引けたサッカーはしないように」と選手たちに求めている。
「責任は自分が全部受け止めるし、全部負けるのだって覚悟しているくらい。ただ、みんなが全力を出さずに結果が出ないというのは、自分自身の問題。どれだけ怖がらずにやっていけるか。失敗してもいいからということは、常にトレーニングから言っている」
今節は昌平高に苦戦した。前半は守勢が続いたものの、スコアレスで後半に折り返した。ハーフタイムには改めて選手たちの背中を押す。「ビビッてないかと。前に出していかないと点も取れないし勝てないと話した」。後半は3失点を喫したが、前半より攻め立てるシーンも増加。「(持ち味を)出せたシーンもある」とねぎらいの言葉をかけた。
「ほかの人はあまり言わないかもしれないけど、ミスしてもいいと全然言う。それが彼らの成長につながるのであれば、いくらでもどんな結果であろうとこっちがしっかり受け止める。そこだけはブレずに持っていきたい」
今シーズンから監督キャリアがスタートした。22年からやってきたコーチとしての活動と、似ているところもあれば違うところもある。
「サッカーだけでなくピッチ外の所も含めて、コーチのときもそうだったけど、全体的に見なければいけない。そして最後のところは決断しなきゃいけない。メンバーがいるなかで誰を18人から外すのかというところも、色んなことを考えて決めていっている」
選手たちのこれまでの活躍以上に、いま目の前の姿勢を重視する。「僕が全選手に伝えているのは、トレーニングで100%やれない選手は試合では使わないし、メンバーにも入れないということ」。それは1年生でも、去年までの主力でもフラットだ。「そこには競争という意味がある。もっともっとやってほしい」。失敗をすべて受け止める。だからこそ、最高峰の舞台を全力で戦うことを求めている。
(取材・文 石川祐介)
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