[関西U-16 ~Groeien~]近江が開幕白星。身体の向きにこだわるMF松岡希來が絶妙な左足パスで2アシスト
[4.27 関西U-16 ~Groeien~G2リーグ第1節 大阪桐蔭高 0-2 近江高 ダイセル播磨サッカー場第3G]
関西地域のU-16の年代において長期にわたるリーグ戦を通して、選手の育成および指導者のレベルアップを図る「関西U-16 ~Groeien~ 2025」のG2リーグが27日、兵庫県赤穂郡上郡町のダイセル播磨サッカー場で開幕。昨年6位の近江高(滋賀)が開幕戦で大阪桐蔭高(大阪)に2-0で勝利した。
近江はMF松岡希來(JACK CLOVER FC出身)が2アシストの活躍だ。前半39分、自陣からボールを繋いで前進した近江はPA手前でボールを失うも、松岡が切り替えの速い守備でインターセプト。左足のスルーパスでJACK CLOVER FC(岐阜)時代からのチームメイト・FW森崎翼が抜け出し、右足シュートを流し込んだ。
松岡は後半8分にも右のMF岡田英大からパスを受けると、左足で展開するようなモーションから右斜め前方へパスを差し込む。DF間でボールを受けたFW細田遵乃が巧みに前を向いて抜け出すと、そのままニアへ右足シュートを突き刺した。
松岡は「自分の得意なプレーとして、間に鋭いパスを通すっていうのが得意なんで、そこで味方が間にいたらバレずに(DFの)逆を突くようなパスをすることができて良かったです」と微笑。特に意識しているという身体の向きで相手DFの警戒を緩め、そこから縦方向への正確なパスを差し込んで2得点をもたらした。
2点差とした後も、DF三澤響平や松岡が失わずにボールを前進させ、右WB保坂悠人が再三ドリブル突破にチャレンジしていた。その一方、松岡が「近江のサッカーとして、ハードワークっていうのが1つあって、奪われてからの切り替えっていうことを今日常に考えて、守備も攻撃も全員で身体を張ってプレーできていて良かった」と胸を張ったように、攻守両面での切り替えの速さを徹底。そして、松岡はDF中田渉太やDF内田夕陽が「身体を張ってまでスライディングとかして守ってくれたので良かったですね」と感謝していた。
チームは2-0で白星発進。松岡は自身のプレスバックの遅れがあったことを反省し、「(関西U-16 ~Groeien~で)ただ単に勝つだけじゃなくて、自分が成長できるようにとか、チームがより良くなるようにしていけるようにしたいです」と力を込めた。
2023年度選手権準優勝の影響は大きい。松岡は先輩の存在や「近江のスタイルのサッカーが僕もいいなと思ったり、ここでサッカーをやって成長していきたいなと思ったりして」近江への進学を決めたという。JACK CLOVER FCの前身であるメジェール岐阜瑞穂F.C.(ISS.F.C.U-15と統合)出身で昨年、近江のDFラインの要を担っていたDF高本翼や準優勝世代のDF金山耀太主将(現関西学院大)が憧れ。自分の力を貪欲を磨き続け、先輩超えの日本一を目指す。






(取材・文 吉田太郎)
関西地域のU-16の年代において長期にわたるリーグ戦を通して、選手の育成および指導者のレベルアップを図る「関西U-16 ~Groeien~ 2025」のG2リーグが27日、兵庫県赤穂郡上郡町のダイセル播磨サッカー場で開幕。昨年6位の近江高(滋賀)が開幕戦で大阪桐蔭高(大阪)に2-0で勝利した。
近江はMF松岡希來(JACK CLOVER FC出身)が2アシストの活躍だ。前半39分、自陣からボールを繋いで前進した近江はPA手前でボールを失うも、松岡が切り替えの速い守備でインターセプト。左足のスルーパスでJACK CLOVER FC(岐阜)時代からのチームメイト・FW森崎翼が抜け出し、右足シュートを流し込んだ。
松岡は後半8分にも右のMF岡田英大からパスを受けると、左足で展開するようなモーションから右斜め前方へパスを差し込む。DF間でボールを受けたFW細田遵乃が巧みに前を向いて抜け出すと、そのままニアへ右足シュートを突き刺した。
松岡は「自分の得意なプレーとして、間に鋭いパスを通すっていうのが得意なんで、そこで味方が間にいたらバレずに(DFの)逆を突くようなパスをすることができて良かったです」と微笑。特に意識しているという身体の向きで相手DFの警戒を緩め、そこから縦方向への正確なパスを差し込んで2得点をもたらした。
2点差とした後も、DF三澤響平や松岡が失わずにボールを前進させ、右WB保坂悠人が再三ドリブル突破にチャレンジしていた。その一方、松岡が「近江のサッカーとして、ハードワークっていうのが1つあって、奪われてからの切り替えっていうことを今日常に考えて、守備も攻撃も全員で身体を張ってプレーできていて良かった」と胸を張ったように、攻守両面での切り替えの速さを徹底。そして、松岡はDF中田渉太やDF内田夕陽が「身体を張ってまでスライディングとかして守ってくれたので良かったですね」と感謝していた。
チームは2-0で白星発進。松岡は自身のプレスバックの遅れがあったことを反省し、「(関西U-16 ~Groeien~で)ただ単に勝つだけじゃなくて、自分が成長できるようにとか、チームがより良くなるようにしていけるようにしたいです」と力を込めた。
2023年度選手権準優勝の影響は大きい。松岡は先輩の存在や「近江のスタイルのサッカーが僕もいいなと思ったり、ここでサッカーをやって成長していきたいなと思ったりして」近江への進学を決めたという。JACK CLOVER FCの前身であるメジェール岐阜瑞穂F.C.(ISS.F.C.U-15と統合)出身で昨年、近江のDFラインの要を担っていたDF高本翼や準優勝世代のDF金山耀太主将(現関西学院大)が憧れ。自分の力を貪欲を磨き続け、先輩超えの日本一を目指す。


DF中田渉太は身体を張った守りで勝利に貢献


FW森崎翼は先制点をマーク


2点目を決めたFW細田遵乃がチームの勝利を喜ぶ
(取材・文 吉田太郎)


