[プリンスリーグ関東1部]U-17W杯から帰宅し、12時間後にはベンチ入り。MF小林柚希(RB大宮U18)が交代出場で同点ゴールを演出
[11.24 プリンスリーグ関東1部第16節 RB大宮U18 2-2 矢板中央高 NACK]
前夜にU-17ワールドカップ開催地のカタールから帰国し、自宅に着いたのは11時頃。RB大宮アルディージャU18のU-17日本代表MF小林柚希(2年=大宮U15出身)はその12時間後には、プリンスリーグ関東1部・矢板中央高(栃木)戦のベンチに入っていた。
「メンバーは入ってるみたいに言われていたので、いつでも試合に出れる準備はしていました」。そして、1点を追う後半36分から出場。その2分後には、右サイドから中へのドリブルとスルーパスで相手の守りを攻略し、MF久良木慶斗(2年)の同点ゴールの起点となった。
「チームが負けてたんで、前に行かないといけない。自分が起点になるための選手交代だったと思うんで、良かったと思います」。日本とカタールとの時差は6時間。小林は「帰ってきて次の日なんで時差とかあるかなって思ったら、あまりなく、普通に、コンディション的にも良い状態でゲームができました」と説明する。
ただし、試合は2-2で引き分け。勝っていればリーグ3位以内とプレミアリーグプレーオフ進出が決まっていただけに、ゴール、アシストという結果でチームを勝たせられなかったことを悔しがっていた。
U-17ワールドカップ準々決勝(21日)のオーストリア戦では、1点を追う後半25分から交代出場。「途中交代で自分がゴールを決める。(廣山望)監督もそういう意味での途中交代だったと。それで結果残せなかったっていうのは課題だと思います」と振り返る。チームは攻め続けるも最後まで1点が遠く、0-1で敗戦。目標の4強以上には手が届かなかった。
小林はU-17ワールドカップ開幕の前日に追加招集の連絡が届き、初戦当日の朝にU-17日本代表へ合流。そこから先発1試合、交代出場2試合を経験した。「なかなかワールドカップでプレーできる人間は少ないんで、自分にとってもいい経験になったかなと思います」。結果を残すことが出来ず、チームも8強敗退に終わったが、小林は前向きに捉えていた。
「悔しいのもあるんですけど、どっちかというと得たものの方が多くて、自分が通用できる部分だったり、できない部分だったりとかが分かったんで、それが大きいかなって思います。自分のドリブルとかチャンスメイクっていうところはもう世界でも通用できるなって思っていて。ただ、その後の結果残す、数字を残すってところは課題だった」
この矢板中央戦もオープンな展開の中でチャンスメイクはできたが、「決めるチャンスも自分の中ではあった」と反省する。このあと、チームはプリンスリーグ関東1部、プレミアリーグプレーオフで白星を重ね、プレミアリーグに昇格することが目標。「今年、できる試合がもうあと残り少ないんで、1試合でも多く試合したいっていうのと、あとは、自分が得点とかアシストでチームを勝たせたい」。自分がJリーグや世界で活躍するためにも、U-17ワールドカップで感じた課題を改善し、結果を残す。






(取材・文 吉田太郎)
●高円宮杯プリンスリーグ2025特集
▶高校サッカーの最新情報はポッドキャストでも配信中
前夜にU-17ワールドカップ開催地のカタールから帰国し、自宅に着いたのは11時頃。RB大宮アルディージャU18のU-17日本代表MF小林柚希(2年=大宮U15出身)はその12時間後には、プリンスリーグ関東1部・矢板中央高(栃木)戦のベンチに入っていた。
「メンバーは入ってるみたいに言われていたので、いつでも試合に出れる準備はしていました」。そして、1点を追う後半36分から出場。その2分後には、右サイドから中へのドリブルとスルーパスで相手の守りを攻略し、MF久良木慶斗(2年)の同点ゴールの起点となった。
「チームが負けてたんで、前に行かないといけない。自分が起点になるための選手交代だったと思うんで、良かったと思います」。日本とカタールとの時差は6時間。小林は「帰ってきて次の日なんで時差とかあるかなって思ったら、あまりなく、普通に、コンディション的にも良い状態でゲームができました」と説明する。
ただし、試合は2-2で引き分け。勝っていればリーグ3位以内とプレミアリーグプレーオフ進出が決まっていただけに、ゴール、アシストという結果でチームを勝たせられなかったことを悔しがっていた。
U-17ワールドカップ準々決勝(21日)のオーストリア戦では、1点を追う後半25分から交代出場。「途中交代で自分がゴールを決める。(廣山望)監督もそういう意味での途中交代だったと。それで結果残せなかったっていうのは課題だと思います」と振り返る。チームは攻め続けるも最後まで1点が遠く、0-1で敗戦。目標の4強以上には手が届かなかった。
小林はU-17ワールドカップ開幕の前日に追加招集の連絡が届き、初戦当日の朝にU-17日本代表へ合流。そこから先発1試合、交代出場2試合を経験した。「なかなかワールドカップでプレーできる人間は少ないんで、自分にとってもいい経験になったかなと思います」。結果を残すことが出来ず、チームも8強敗退に終わったが、小林は前向きに捉えていた。
「悔しいのもあるんですけど、どっちかというと得たものの方が多くて、自分が通用できる部分だったり、できない部分だったりとかが分かったんで、それが大きいかなって思います。自分のドリブルとかチャンスメイクっていうところはもう世界でも通用できるなって思っていて。ただ、その後の結果残す、数字を残すってところは課題だった」
この矢板中央戦もオープンな展開の中でチャンスメイクはできたが、「決めるチャンスも自分の中ではあった」と反省する。このあと、チームはプリンスリーグ関東1部、プレミアリーグプレーオフで白星を重ね、プレミアリーグに昇格することが目標。「今年、できる試合がもうあと残り少ないんで、1試合でも多く試合したいっていうのと、あとは、自分が得点とかアシストでチームを勝たせたい」。自分がJリーグや世界で活躍するためにも、U-17ワールドカップで感じた課題を改善し、結果を残す。






(取材・文 吉田太郎)
●高円宮杯プリンスリーグ2025特集
▶高校サッカーの最新情報はポッドキャストでも配信中


