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[プレミアリーグWEST]6発快勝の神戸U-18が首位浮上…残留争う静岡学園下した帝京長岡の残留が確定:第20節

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 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2025 WESTは30日に第20節2日目を行った。

 前節終了時点で2位のヴィッセル神戸U-18は{{c|名古屋グランパスU-18}と対戦。前半6分に濱崎健斗の得点で神戸U-18が先制も、直後の7分にFW大西利都が決めて名古屋U-18が追い付く。しかし、24分にFW森分圭吾のゴールで神戸U-18が勝ち越すと、濱崎が2点を加点してハットトリックを達成するだけでなく、MF井内亮太朗、MF瀬口大翔にも得点が生まれて6-1の快勝。前日に敗れていた鳥栖U-18をかわし、首位に浮上した。

 3位につけるサンフレッチェ広島ユース大津高との一戦に臨んだ。前半をスコアレスで折り返すと、後半7分にFW宗田椛生がネットを揺らして先制した広島ユースがそのまま逃げ切り、1-0の完封勝利。首位との勝ち点差を4とし、逆転優勝の可能性を残している。

 残留を争う8位の帝京長岡高と10位の静岡学園高による一戦は、前半33分にMF内田昊がゴールを陥れて帝京長岡が先制。後半45+1分にDF石川舞偉に決められて静岡学園に追い付かれるも、45+2分にFW岡中舜が値千金の決勝点を決め、帝京長岡が2-1の勝利で今季初の3連勝を飾った。

 こちらも残留を争う9位のアビスパ福岡U-18と11位のファジアーノ岡山U-18による一戦は、前半15分にFW松尾遼磨のゴールで福岡U-18が試合を動かすが、18分にMF坂本蓮太が決めて岡山U-18が追い付く。しかし、後半19分に松尾が奪ったこの日2点目が決勝点となり、福岡U-18が2-1で競り勝ち、今季初の3連勝を飾っている。

 最下位に沈む東福岡高ガンバ大阪ユースとの一戦に臨んだ。スコアレスのまま迎えた後半15分にFW加藤倖太、28分にMF深江龍明が決めてG大阪ユースが2点のリードに成功。しかし、粘りを見せる東福岡が39分にFW深江龍明、45+5分に剛崎琉碧の得点で追い付き、2-2の引き分けに終わった。

 この結果、8位・帝京長岡は勝ち点を26まで伸ばして残留を確定させ、9位・福岡U-18は勝ち点を22として残留に大きく前進。残留圏の10位・静岡学園は勝ち点18、降格圏となる11位・岡山U-18は勝ち点17、12位・東福岡は勝ち点16となっている。

【第20節】
(11月30日)
[安芸高田市サッカー公園]
広島ユース 1-0 大津
[広]宗田椛生(52分)

[政田サッカー場(人工芝)]
岡山U-18 1-2 福岡U-18
[岡]坂本蓮太(18分)
[福]松尾遼磨2(15分、64分)

[東福岡高校グラウンド(人工芝)]
東福岡 2-2 G大阪ユース
[東]山口倫生(84分)、剛崎琉碧(90+5分)
[G]加藤倖太(60分)、深江龍明(73分)

[いぶきの森球技場(人工芝)]
神戸U-18 6-1 名古屋U-18
[神]濱崎健斗3(6分、77分、78分)、森分圭吾(24分)、井内亮太朗(30分)、瀬口大翔(69分)
[名]大西利都(7分)

[時之栖スポーツセンター 時之栖Aグラウンド(人工芝)]
静岡学園 1-2 帝京長岡
[静]石川舞偉(90+1分)
[帝]内田昊(33分)、岡中舜(90+2分)

(11月29日)
[いぶすきフットボールパーク(天然芝)]
神村学園 3-2 鳥栖U-18
[神]細山田怜真(5分)、日高元(60分)、大空星那(90+3分)
[鳥]古賀稜麻(63分)、池田季礼(65分)

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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