TOP
>
NEWS
>
高校
>
記事詳細

[プリンスリーグ関東1部]桐生一がプレミアPO出場権獲得!! 帝京、大宮U18、千葉U-18が残り2枠を争う:第17節

25/12/1 10:51 【高校一覧】

　高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2025 関東1部は29日に第17節を行なった。

　首位に立つ桐生一高は鹿島学園高と対戦。前半2分に高裕徳がネットを揺らして桐生一が先制するが、後半31分に内海心太郎の得点で鹿島学園が追い付き、1-1の引き分けに終わった。

　桐生一と同勝ち点で2位のRB大宮アルディージャU18は山梨学院高との一戦に臨んだ。前半12分に山田流翔が決めて山梨学院が先制も、17分に小林柚希のゴールで大宮U18が追い付く。しかし、後半17分に{{オノボフランシス日華}が決勝点を奪い、山梨学院が2-1で競り勝った。

　上位2チームを勝ち点3差で追う3位の帝京高は栃木SC U-18と撃ち合いに。前半18分に宮本周征の得点で帝京が先手を取るが、37分に横浜丞、後半2分に島野陽葵が決めて栃木U-18が逆転。20分に加賀谷翼がゴールを陥れて帝京が追い付くも、23分に市川遥章の得点で栃木U-18が再びリードを奪う。しかし、27分に加賀谷が決めて帝京が試合を振り出しに戻すと、45分に宮本のゴールで勝ち越し、帝京が4-3の逆転勝利を収めた。

　4位のジェフユナイテッド千葉U-18は大山遥哉と姫野誠の得点で桐蔭学園高から2-0の完封勝利。矢板中央高と対戦した横浜F・マリノスユースは浅田大翔が決勝点を記録し、1-0の完封勝利を収めている。

　この結果、勝ち点を32まで伸ばして3位以内を確定させた桐生一の、プレミアリーグプレーオフ出場が決定。大宮U18と勝ち点で並んだ帝京が得失点差で上回り(帝京が+11、大宮U18が+6)、2位に浮上した。帝京、大宮U-18を勝ち点3差で追う4位・千葉U-18(得失点差+5)までが、上位3チームに与えられる残り2枠のプレミアリーグPO出場権争うこととなる。

【第17節】
(11月29日)
[太田市運動公園サッカー・ラグビー場]
桐生一 1-1 鹿島学園
[桐]高裕徳(2分)
[鹿]内海心太郎(76分)

[山梨学院和戸サッカー場]
山梨学院 2-1 大宮U18
[山]山田流翔(12分)、オノボフランシス日華(62分)
[大]小林柚希(17分)

[さくらスタジアム]
栃木U-18 3-4 帝京
[栃]横浜丞(37分)、島野陽葵(47分)、市川遥章(68分)
[帝]宮本周征2(18分、90分)、加賀谷翼2(65分、72分)

[日産フィールド小机]
横浜FMユース 1-0 矢板中央
[横]浅田大翔(85分)

[ユナイテッドパーク]
千葉U-18 2-0 桐蔭学園
[千]大山遥哉(4分)、姫野誠(58分)

●高円宮杯プリンスリーグ2025特集
▶高校サッカーの最新情報はポッドキャストでも配信中

Text by ゲキサカ編集部

プロフィール記事一覧

「ゲキサカ」ショート動画

関連記事