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トップ昇格DF永井大義が涙の勝利で仙台ユースに置き土産。これからプロとして出場数を増やし、J1昇格、そして「お父さんを超えて注目されるように」

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ベガルタ仙台ユースDF永井大義主将(3年=S・F・Cジェラーレ出身)がインターセプトから攻め上がる

[12.14 プレミアリーグプレーオフ決勝 愛媛U-18 1-2 仙台ユース サンフレッチェビレッジ広島第一球技場]

 プレミアリーグ初昇格を決めた試合後、ベンチに戻ったキャプテンの目からは涙が溢れ出ていた。「1年間、プレミア昇格っていうのを目標にしてスタートして、ずっとやってきた。色々な感情があって、その中での昇格だったので、まずは素直に嬉しい気持ちが強いです」。トップチーム昇格のDF永井大義主将(3年=S・F・Cジェラーレ出身)がベガルタ仙台ユースでのラストマッチを白星で終えた。

 チームは前半12分までに2点をリード。その後はボールを握られる時間が続き、前半22分に1点を奪い返された。だが、仙台ユースはここから我慢強い守り。クロスを一本一本確実に跳ね返し、枠へのシュートはGK渡辺航聖(2年)がはじき出した。特に後半は守備からリズム。その中で永井もシュートブロックや空中戦で奮闘した。

 インターセプトからのドリブル、ワンツーでの攻め上がりを見せた一方、守りの要として最後までゴールを死守。2-1で勝利し、「(自陣の)ゴール前行ったら理屈っていうか、考えてどうこうっていうのもあると思うんですけど、やっぱ『絶対入れさせない気持ち』っていうのが大事だと思うし、それはトップでも求められてるところだと思うんで、そこは自分含めてみんなが出せたのかなと思います」と胸を張った。

 永井は185cm、81kgの長身CB。「失点をしないという気持ち」の強さや左足のフィード、ビルドアップが特長だ。今年は主将、DFリーダーとしてユースチームを牽引し、トップチーム昇格。「ただ、自分がユースからトップ上がるだけじゃ、この仙台のアカデミーのために何かできたかって言われたら、そうじゃないと思うんで。やっぱこうやってユースにプレミア昇格っていう形で貢献できたのは1つ良かったのかなって思います」。ユースチームに大きな置き土産。この後すぐにトップチームでの勝負が始まる。

「今、J2なんで、J1に昇格させたいっていうのは一番の目標ですし、J1に上がっても全然できるチームだと思うんで、J1でも上目指していけるように、まずは試合に絡めるように頑張っていきたいなって思います」

 永井の父は福岡や山形、仙台で活躍したMF永井篤志氏(現ベガルタ仙台ジュニアユースコーチ)。J1・J2通算403試合出場の父親と比較されることは、「嫌っちゃ嫌ですけど、そこは仕方ないっていうか。今はお父さんの方が偉大っていうか、色々な人から知られてる存在だと思うんで、逆に自分がこのお父さんを超えて注目されるように、これからも頑張っていきたいなと思います」。トップチームでの日々で進化を加速させて、目標を達成する。


(取材・文 吉田太郎)



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吉田太郎
Text by 吉田太郎

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