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同点アシストに加え、「『遊ぶ』っていう自分の特長」表現の股抜きドリブル。MF岩崎天利(大津)は高校選抜候補でも楽しんで、結果を残す

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日本高校選抜候補MF岩崎天利(大津高/3年=アルバランシア熊本U-15出身)は右サイドでテクニックとアイディアを表現

[1.25 練習試合 日本高校選抜候補 2-3 東海大]

 高校選抜候補でも自分らしく楽しみ、結果も残した。MF岩崎天利(大津高/3年=アルバランシア熊本U-15出身)は日本高校選抜候補合宿の初戦で1アシスト。また、股抜きを含むドリブルでの2人抜きを見せるなど存在感のある動きを見せた。

「サイドバックの瀧口眞大がほんとにやりやすくて。楽しくサッカーできればって思いながら今やっていて、こういう中でできていることが一番嬉しいかなって思います」。アシストは右サイドでコンビを組んだSB瀧口眞大(前橋育英高/3年)との連係によるものだった。

 1-2の2本目19分、岩崎は瀧口の縦パスで右サイドを抜け出す。「「あれは試合始まる前からそういうボールを話し合って、上手くいきました。完璧だったかなと思います」。そして、マイナスのラストパスをMF臼井蒼悟(尚志高/3年)に通し、同点アシストを記録した。

 2本目、3本目に出場した岩崎は相手の裏をかくようなドリブルも。3本目9分には右サイドで相手DFの足を止め、縦への動きによって振り切ると、さらにカバーしたDFの股間を抜くボールコントロールで2人目もかわした。「あれは『遊ぶ』っていう自分の特長なんで、そこは大事にしていきたい」。テクニカルなアタッカーは、高校選抜候補のタレントたちの中でも引くことなく、自分らしく、「いい感じ」でプレーすることができている。

 選手権では大分鶴崎高(大分)との3回戦で同点ゴールをアシストし、決勝点に繫がるPKを獲得。初戦、2回戦でも得点に係わるプレーをした。チームは準々決勝で流通経済大柏高(千葉)に逆転負け。もちろん悔しさはあるだろうが、「チームで勝てはしなかったんですけど、いいサッカーできたかなっていうのはあったんで、そこは良かった」。前向きに捉え、切り替えて新たな道をスタートしている。

 今回の日本高校選抜候補合宿には自然体で臨んでいる。「こういうみんな上手い中で選ばれて、ほんと何か『選ばれたい!!』みたいなよりかは、ほんともう『楽しみたい!!』っていうのが一番自分の中で強いんで、楽しみながらサッカーやっていきたいなって思っています」。その中で結果を目指し、大津のチームメイトたちと少しでも長く一緒にプレーする意気込みだ。

 今回、大津高(熊本)からはGK村上葵(3年)、MF福島悠士(3年)、MF福島京次(3年)、FW 山下虎太郎(3年)も日本高校選抜候補に選出されている。岩崎は「みんなとサッカーできるっていうのは嬉しいから、みんなで残って最後までやれたら」。高校卒業後は関西大へ進学。上のステージでも活躍できるように、身体作りなどにしっかりと取り組んでいく考えだ。高校選抜候補合宿は残り2日。明日も、明後日も楽しんで選考合宿を終える。


(取材・文 吉田太郎)
吉田太郎
Text by 吉田太郎

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