[サニックス杯]九州トレセンU-17選抜MF廣田亘(熊本U-18)が攻守両面で印象的な動き。「自分の中ではもっと賢くやりたい」
九州トレセンU-17選抜のMF
[3.11 サニックス杯 九州トレセンU-17選抜 0-2 東福岡高 グリーンフィールドA]
「サニックス杯国際ユースサッカー大会2026」(福岡)初日、九州トレセンU-17選抜のMF廣田亘(ロアッソ熊本U-18/2年=ロアッソ熊本U-15出身)が印象的な動きを見せた。
九州トレセンU-17選抜は昨年からサニックス杯に出場。昨年も強豪チーム相手に個々のポテンシャルを発揮し、好勝負を演じていた。今回も準備期間はほとんどなかったものの、初日から各選手が意欲的な動き。2度のPKのチャンスなどを活かせずに敗れたものの、東福岡高(福岡)を大いに苦しめていた。
廣田はダブルボランチの一角として先発し、後半途中からは右サイドバックとしてもプレー。「セカンドボールの予測のところ。誰よりも足を止めずに1歩目を誰よりも速く出したいっていうのが自分の一番見て欲しいところだなと思います」という廣田は、鋭い出足で幾度も球際の攻防に係わり、奪い切る力を見せていた。
また、攻撃を落ち着かせたり、クレバーにスペースへ運んでチャンスの起点になる動きも。「(東福岡戦で)1個自分でできたなと思うのは、ボールを1個しっかり持つっていうところ、1人外すところ、激しい入れ替わりの試合になっていたんで1個自分たちの時間を増やすっていうところ。東福岡さんの強度が高い分、逆を取りやすいっていうか、そこは意識的にトリプルを使いたいなと思っていて、できたと思います」。攻め上がりから質の高いクロスも配球。随所で目を引くような動きを見せていたが、本人は満足をしていなかった。
「自分の中ではもっと賢くやりたい」と廣田。登録身長は165cmと小柄なため、高さで劣ってしまう部分がある。それだけに、「セカンドボールのところとか、回収するところっていうのは誰よりも速くないと自分の身長では戦っていけないと思うんで、そこの部分はもっと明日から上げていきたいなと思います」。また、どの試合でもできるような声を出すことや周りの選手を引き立てることも、よりやらなければならないと考えている。
廣田はこの九州トレセンU-17選抜の活動、サニックス杯で“個人昇格”にチャレンジ。「外す、止める、ラストパス出す、点決める、ボール取る、その個人技のところをもっともっと出していきたい。この大会は5日間しかないんで、あと4試合、しっかりまずはプレー時間をもらえるように、毎試合毎試合アピールしていきたいなと思います」と力を込める。
出足の一歩や予測力はフランス代表MFエンゴロ・カンテや日本代表MF遠藤航、MF佐野海舟を参考に磨いているモノ。九州トレセンU-17選抜の指揮を執る時田剛二監督(熊本商高)も「サッカーIQが高い。(サイズで劣る部分を)払拭している」と評価するMFがアピールを続け、昨夏の九州トレセンU-17選抜からU-17日本代表へ駆け上がったFWマギージェラニー蓮(FC琉球U-18→RB大宮)らのようにステップアップのチャンスを掴むか注目だ。
そのためには熊本U-18での活躍も必須。廣田は2026年度シーズンへ向けて、「チームとしての目標は冬のクラブユースで日本一を取るっていうところと、去年成し遂げられなかったプレミア(リーグ)昇格っていうところ。まずはリーグ戦(プリンスリーグ九州1部)2位以上に入ってそのプレーオフ権を取れるように1試合1試合戦っていきたい。個人としては今年、チームではキャプテンをさせてもらってるんで、どんな試合でも自分が一番ハードワークしなきゃいけないし、責任を持って戦わないといけない。そこはこだわっていきたいなと思います」。チームを勝たせて、熊本トップチームや年代別日本代表からの評価も勝ち取る。




(取材・文 吉田太郎)
「サニックス杯国際ユースサッカー大会2026」(福岡)初日、九州トレセンU-17選抜のMF廣田亘(ロアッソ熊本U-18/2年=ロアッソ熊本U-15出身)が印象的な動きを見せた。
九州トレセンU-17選抜は昨年からサニックス杯に出場。昨年も強豪チーム相手に個々のポテンシャルを発揮し、好勝負を演じていた。今回も準備期間はほとんどなかったものの、初日から各選手が意欲的な動き。2度のPKのチャンスなどを活かせずに敗れたものの、東福岡高(福岡)を大いに苦しめていた。
廣田はダブルボランチの一角として先発し、後半途中からは右サイドバックとしてもプレー。「セカンドボールの予測のところ。誰よりも足を止めずに1歩目を誰よりも速く出したいっていうのが自分の一番見て欲しいところだなと思います」という廣田は、鋭い出足で幾度も球際の攻防に係わり、奪い切る力を見せていた。
また、攻撃を落ち着かせたり、クレバーにスペースへ運んでチャンスの起点になる動きも。「(東福岡戦で)1個自分でできたなと思うのは、ボールを1個しっかり持つっていうところ、1人外すところ、激しい入れ替わりの試合になっていたんで1個自分たちの時間を増やすっていうところ。東福岡さんの強度が高い分、逆を取りやすいっていうか、そこは意識的にトリプルを使いたいなと思っていて、できたと思います」。攻め上がりから質の高いクロスも配球。随所で目を引くような動きを見せていたが、本人は満足をしていなかった。
「自分の中ではもっと賢くやりたい」と廣田。登録身長は165cmと小柄なため、高さで劣ってしまう部分がある。それだけに、「セカンドボールのところとか、回収するところっていうのは誰よりも速くないと自分の身長では戦っていけないと思うんで、そこの部分はもっと明日から上げていきたいなと思います」。また、どの試合でもできるような声を出すことや周りの選手を引き立てることも、よりやらなければならないと考えている。
廣田はこの九州トレセンU-17選抜の活動、サニックス杯で“個人昇格”にチャレンジ。「外す、止める、ラストパス出す、点決める、ボール取る、その個人技のところをもっともっと出していきたい。この大会は5日間しかないんで、あと4試合、しっかりまずはプレー時間をもらえるように、毎試合毎試合アピールしていきたいなと思います」と力を込める。
出足の一歩や予測力はフランス代表MFエンゴロ・カンテや日本代表MF遠藤航、MF佐野海舟を参考に磨いているモノ。九州トレセンU-17選抜の指揮を執る時田剛二監督(熊本商高)も「サッカーIQが高い。(サイズで劣る部分を)払拭している」と評価するMFがアピールを続け、昨夏の九州トレセンU-17選抜からU-17日本代表へ駆け上がったFWマギージェラニー蓮(FC琉球U-18→RB大宮)らのようにステップアップのチャンスを掴むか注目だ。
そのためには熊本U-18での活躍も必須。廣田は2026年度シーズンへ向けて、「チームとしての目標は冬のクラブユースで日本一を取るっていうところと、去年成し遂げられなかったプレミア(リーグ)昇格っていうところ。まずはリーグ戦(プリンスリーグ九州1部)2位以上に入ってそのプレーオフ権を取れるように1試合1試合戦っていきたい。個人としては今年、チームではキャプテンをさせてもらってるんで、どんな試合でも自分が一番ハードワークしなきゃいけないし、責任を持って戦わないといけない。そこはこだわっていきたいなと思います」。チームを勝たせて、熊本トップチームや年代別日本代表からの評価も勝ち取る。




(取材・文 吉田太郎)


