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[関東 ROOKIE LEAGUE]Aリーグ初陣の日体大柏は黒星。最終ラインで存在感のCB山口蒼空は声、気迫も求める

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日体大柏高CB山口蒼空(柏レイソルU-15出身)は最終ラインで持ち味も発揮

[4.18 関東 ROOKIE LEAGUE Aリーグ第1節 日大藤沢高 2-0 日体大柏高 時之栖裾野E2]

「目標はルーキーリーグ優勝。今のままでは絶対できないんで、帰ってからもう一回、気を引き締めて練習したいと思います。簡単なミス多かったんで、1個1個のパス練習とかこだわっていきたいなと思います」

 千葉の強豪、日体大柏高は「2026 関東 ROOKIE LEAGUE」Aリーグ初戦で日大藤沢高に0-2で敗れた。昨年のBリーグで2位に入り、入れ替え戦の末にAリーグ初昇格。だが、Aリーグでの初陣は自分たちの得意とする形に持ち込むことができず、主将のCB山口蒼空(柏レイソルU-15出身)は練習で改善することを誓っていた。

 日体大柏は前半、PKのチャンスを活かせず、逆に相手のサイド攻撃から失点。ベンチも声の出る日大藤沢の勢いに呑まれた部分もあり、なかなか落ち着いてボールを繋ぐことができなかった。

 縦に速い展開になる中、山口は「ルーズボールが多かったんで、味方にセカンドの意識を伝えたんですけど上手くいかなくて。自分的にはヘディングするふりしてトラップしたり、マイボールする時間をできるだけ増やしたかったです」と悔しがる。

 後半は前線の選手を入れ替え、重心を前に置いて反撃。185cmFW小門明蓮が身体の強さを活かしてボールを収め、FW佐々木晴哉やMF菅原駿らがゴールへ迫った。また、相手の速攻に対して山口が競り合いの強さを発揮。一際声を発して戦っていた左SB舩越健聖や185cmGK栗栖湊士らも含めて粘り強くゴールを守っていた。

左SB舩越健聖(鹿島アントラーズつくばジュニアユース出身)は気持ちを全面に出して戦った

185cmFW小門明蓮(JSC CHIBA出身)が前線でボールを収める

 だが、後半37分に2点目を奪われて0-2。日体大柏は攻撃を繰り出していたものの、相手の前への強さに苦戦し、なかなかシュート数を増やすことができなかった。日大藤沢のペースで試合をしてしまい、悔しい敗戦。山口は「次会った時は3-0で勝てるように頑張りたい」とリベンジを誓っていた。

 山口は柏U-15で全国舞台も経験しているストッパー。フィジカルの強さと背後へのロングボールに自信を持っている。高校進学時に「ユースに上がれなくて日体さんから声を掛けて頂いて、練習参加してみて、雰囲気も良かったんで日体にしました」。選手権で全国舞台に立って活躍し、スカウトの目に留まるような選手になることを目指している。

 この日、「関東 ROOKIE LEAGUE」Aリーグの基準を体感。チームには技術力だけでなく、声や気迫の部分をより求めていく考えだ。DFフィルジル・ファン・ダイク(リバプール)に憧れるDFはチームを引っ張り、次節にAリーグ初白星を勝ち取る。

GK栗栖湊士(鹿島アントラーズつくばジュニアユース出身)は185cmの長身守護神


(取材・文 吉田太郎)
吉田太郎
Text by 吉田太郎

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