beacon

[関東 ROOKIE LEAGUE]MF尾崎史龍が得意の右足キックで同点ゴールと決勝ゴールをアシスト。帝京が4-3で逆転勝ち!

ポスト
Xに投稿
Facebookでシェア
Facebookでシェア
URLをコピー
URLをコピー
URLをコピーしました

帝京高MF尾崎史龍(鹿島アントラーズつくばジュニアユース)は同点ゴールと決勝ゴールをアシスト

[4.19 関東 ROOKIE LEAGUE Bリーグ第1節 帝京高 4-3 成立学園高 時之栖裾野E2]

 名門・帝京高(東京)が撃ち合いを制した。「2026 関東 ROOKIE LEAGUE」Bリーグ初戦で、帝京は昇格組の成立学園高(東京)と対戦。2-0から一時逆転されたものの、そこから2点を奪い返して4-3で勝利した。

 帝京は前半31分にMF古屋景伍のアシストからFW横山悠が先制点を決めると、その4分後にもMF佐藤吏が追加点。選手たちは2-0が難しいスコアだと理解していたが、後半7分にワンツーから失点すると、16分にもPKを与えて同点に追いつかれてしまう。

 そして、25分にカウンターから成立学園FW高橋蕾我にこの試合3点目を許して2-3。それでも、MF尾崎史龍が「結構賑やかでやんちゃな部分も多いんですけど、やる時はやったり、点決めたらみんなで盛り上がったりして、雰囲気はめっちゃいいチームだと思います」と評する帝京は諦めなかった。

 帝京は後半32分、中盤左サイドでボールを持った尾崎が、「ファーサイドでごちゃごちゃってなったら点が入るかなと思って、(山本) 栄太朗が走っていたのが見えたので、そこに合わせて蹴ったって感じです」とDF背後へ絶妙なループパス。これをMF山本栄太朗が右足ダイレクトで合わせて同点に追いつく。

後半32分、MF山本栄太朗(横浜FC鶴見ジュニアユース出身)が同点ゴールを喜ぶ

 さらにFW保永虎太朗がターンからのシュートを撃ち込むなど、帝京は攻め続ける。すると38分、尾崎が左CKからニアのDF頭上をわずかに越えるキック。これをCB二唐琉真が頭で合わせて試合をひっくり返した。この後、セットプレーで決定的なピンチもあったが、全員でゴールを死守。1年でのAリーグ復帰へ白星スタートを切った。

後半38分、CB二唐琉真(浦和レッズジュニアユース出身)が決勝ゴール

 尾崎は同点ゴールと決勝ゴールをアシスト。「自分はキックが得意なので、得点に繋げるキックとかシュートとかもそうだし、守備で刈り取るところも自分のストロングポイントかなと思います」という。

 鹿島アントラーズつくばジュニアユース(茨城)に所属していた中学時代もプレースキッカーを務めており、当時から右足キックは磨いてきた武器。この試合では展開のキックやクロス、そしてプレースキックで精度を発揮し、逆転勝ちに導いた。

 尾崎は高校進学時に「帝京は伝統がパスサッカーだと思っていて、自分がマッチするかなと思って選びました」と帝京への進学を決断。全国高校選手権優勝6回の名門校での3年間で「できるだけいい経験を積んでプロのサッカー選手になりたい」と意気込んでいる。

 この試合は初めての45分ハーフ。試合終盤の走力や奪い切る力は課題になった。課題を改善すると同時に武器を磨き、MFケヴィン・デ・ブライネ(ナポリ)のようにゴールに直結するプレーを増やすことが目標。1年生では「関東ROOKIE LEAGUE」で毎試合得点に係わり、リーグ優勝を果たして上のカテゴリーでの飛躍に結びつける。


(取材・文 吉田太郎)
吉田太郎
Text by 吉田太郎

「ゲキサカ」ショート動画

TOP