[プリンスリーグ関東1部]消化試合が1試合少ない市立船橋が首位浮上!! 終了間際の決勝弾で甲府U-18に逆転勝利!!
[9.13 プリンスリーグ関東1部第11節 市立船橋高 2-1 甲府U-18 グラスポ法典公園球技場]
高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ関東1部第11節2日目が13日に行われ、市立船橋高(千葉)は、2-1でヴァンフォーレ甲府U-18(山梨)に逆転勝利を収めた。
リーグは、前週の9月5日に再開したが、市立船橋は、流通経済大柏高B(千葉)との試合が延期したため、夏季中断後の最初の試合だった。試合の立ち上がりは、甲府U-18のペースだった。前半4分、スローインを188センチの長身DF川井謙真(2年)が競ったこぼれ球をMF岡島悠元(2年)が詰めた場面は、惜しかった。インターハイ後から3バックに取り組んできた市立船橋に対し、ウイングバック背後へのロングパスで前進。特に岡島やウイングバックの中込惺介(3年)が右サイドで抜け出しを狙った。20分、中込が右で縦パスを通し、抜け出した岡島が低いクロスを送ると、相手GKの処理ミスを誘い、際どい場面が生まれた。
その後は、落ち着いてボールを保持する市立船橋と、カウンターでサイド攻撃を狙う甲府U-18の構図。市立船橋は、27分に右CKの二次攻撃からFW末永悠晴(3年)がヘディングシュートを狙ったが、枠外。ボールを保持したが、前半のシュートは1本のみだった。
甲府U-18は、31分にFW剱持芭宇(3年)が右へ展開し、中込のクロスを逆サイドからMF井崎悠也(3年)がワンタッチシュート。37分には、井崎のパスカットから剱持への縦パスでショートカウンター。43分にもFKのこぼれ球を井崎がバックパスでつなぎ、FW橋本啓永(2年)がシュートに持ち込むなど、好機を多く作った。シーズン序盤の第2節では、0-3で敗れたカードだが、前半は相手を上回る出来。甲府U-18の大柴克友監督は「少しずつ良い習慣とか力がついてきた。全体を通して(目的に)前向き。収穫がかなり多い90分間。ハーフタイムには、自分たちで激論をかわしていた」と選手たちの試合に対する姿勢の違いを評価した。
ただ、後半に入ると、ギアを上げた市立船橋のペースになった。FW秋山駿(2年)とFW俣野寛太(3年)を投入。秋山への縦パスが増え、中央に相手を寄せてからのサイド攻撃が機能。同時に、U-17日本代表の快足ドリブラー秋元大樹(2年)がボールを運ぶ場面も増え、攻撃が加速した。後半1分、右に抜けた秋山から中央に入り込んだ秋元につないでシュート。4分には秋元のドリブルでカウンターを仕掛け、DF矢部翔太郎(3年)がシュート。13分には秋元のドリブルシュートのこぼれ球をMF孫本晟馬(3年)が狙ったが、甲府U-18のGK後藤陽翔(3年)が好守でしのいだ。市立船橋の攻撃は止まらず、15分に右サイドのFKからDF斉藤健吾(3年)のヘディングシュートがポストをたたいた。
苦しんでいた甲府U-18だが、19分、左からの攻撃のこぼれ球を岡島がシュート。クロスバーをたたいたボールを剱持が右から弧を描く軌道でゴールに送り込み、先制に成功した。
思わぬ展開となった市立船橋は、猛攻。28分、敵陣で右から左へボールを移すと、攻撃参加を増やしていた斉藤が、俣野の縦パスにタイミングよく飛び出して左足のシュートを流し込んで同点に追いついた。さらに、DF篠崎健人(3年)の右からのクロスで何度もゴール前にボールを供給。44分、右CKの二次攻撃から俣野のクロスを途中出場のMF福田一平(3年)が頭で合わせたが、クロスバーに嫌われた。引き分けかと思われたが、45分、市立船橋は、途中出場の勝又悠月(3年)が右へ展開し、篠崎がクロス。逆サイドへ抜けたところを「あまりボールに絡む回数は多くなかったけど、ゴール前で一つ、仕事をしようと思っていて、こぼれるところを予測した」と話した秋山が押し込み、ついに逆転に成功した。後半のシュート数は、13本だった。試合は、ほどなくタイムアップ。途中出場選手が2得点に多く絡んだ市立船橋が逆転勝利を収め、2位から1位へ浮上した。
後半、多くの攻撃に関わった篠崎は「去年、プリンスに落としてしまった責任がある。絶対にプレミアに上げたい。最後は、良い結果で終わりたいので、高校選手権で日本一に向かって頑張りたい。イチフナに貢献することが一番大事。プレーでも声でも引っ張って、悔いなくできればいい」とシーズン後期の意気込みを語った。
(取材・文 平野貴也)
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高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ関東1部第11節2日目が13日に行われ、市立船橋高(千葉)は、2-1でヴァンフォーレ甲府U-18(山梨)に逆転勝利を収めた。
リーグは、前週の9月5日に再開したが、市立船橋は、流通経済大柏高B(千葉)との試合が延期したため、夏季中断後の最初の試合だった。試合の立ち上がりは、甲府U-18のペースだった。前半4分、スローインを188センチの長身DF川井謙真(2年)が競ったこぼれ球をMF岡島悠元(2年)が詰めた場面は、惜しかった。インターハイ後から3バックに取り組んできた市立船橋に対し、ウイングバック背後へのロングパスで前進。特に岡島やウイングバックの中込惺介(3年)が右サイドで抜け出しを狙った。20分、中込が右で縦パスを通し、抜け出した岡島が低いクロスを送ると、相手GKの処理ミスを誘い、際どい場面が生まれた。
その後は、落ち着いてボールを保持する市立船橋と、カウンターでサイド攻撃を狙う甲府U-18の構図。市立船橋は、27分に右CKの二次攻撃からFW末永悠晴(3年)がヘディングシュートを狙ったが、枠外。ボールを保持したが、前半のシュートは1本のみだった。
甲府U-18は、31分にFW剱持芭宇(3年)が右へ展開し、中込のクロスを逆サイドからMF井崎悠也(3年)がワンタッチシュート。37分には、井崎のパスカットから剱持への縦パスでショートカウンター。43分にもFKのこぼれ球を井崎がバックパスでつなぎ、FW橋本啓永(2年)がシュートに持ち込むなど、好機を多く作った。シーズン序盤の第2節では、0-3で敗れたカードだが、前半は相手を上回る出来。甲府U-18の大柴克友監督は「少しずつ良い習慣とか力がついてきた。全体を通して(目的に)前向き。収穫がかなり多い90分間。ハーフタイムには、自分たちで激論をかわしていた」と選手たちの試合に対する姿勢の違いを評価した。
ただ、後半に入ると、ギアを上げた市立船橋のペースになった。FW秋山駿(2年)とFW俣野寛太(3年)を投入。秋山への縦パスが増え、中央に相手を寄せてからのサイド攻撃が機能。同時に、U-17日本代表の快足ドリブラー秋元大樹(2年)がボールを運ぶ場面も増え、攻撃が加速した。後半1分、右に抜けた秋山から中央に入り込んだ秋元につないでシュート。4分には秋元のドリブルでカウンターを仕掛け、DF矢部翔太郎(3年)がシュート。13分には秋元のドリブルシュートのこぼれ球をMF孫本晟馬(3年)が狙ったが、甲府U-18のGK後藤陽翔(3年)が好守でしのいだ。市立船橋の攻撃は止まらず、15分に右サイドのFKからDF斉藤健吾(3年)のヘディングシュートがポストをたたいた。
苦しんでいた甲府U-18だが、19分、左からの攻撃のこぼれ球を岡島がシュート。クロスバーをたたいたボールを剱持が右から弧を描く軌道でゴールに送り込み、先制に成功した。
思わぬ展開となった市立船橋は、猛攻。28分、敵陣で右から左へボールを移すと、攻撃参加を増やしていた斉藤が、俣野の縦パスにタイミングよく飛び出して左足のシュートを流し込んで同点に追いついた。さらに、DF篠崎健人(3年)の右からのクロスで何度もゴール前にボールを供給。44分、右CKの二次攻撃から俣野のクロスを途中出場のMF福田一平(3年)が頭で合わせたが、クロスバーに嫌われた。引き分けかと思われたが、45分、市立船橋は、途中出場の勝又悠月(3年)が右へ展開し、篠崎がクロス。逆サイドへ抜けたところを「あまりボールに絡む回数は多くなかったけど、ゴール前で一つ、仕事をしようと思っていて、こぼれるところを予測した」と話した秋山が押し込み、ついに逆転に成功した。後半のシュート数は、13本だった。試合は、ほどなくタイムアップ。途中出場選手が2得点に多く絡んだ市立船橋が逆転勝利を収め、2位から1位へ浮上した。
後半、多くの攻撃に関わった篠崎は「去年、プリンスに落としてしまった責任がある。絶対にプレミアに上げたい。最後は、良い結果で終わりたいので、高校選手権で日本一に向かって頑張りたい。イチフナに貢献することが一番大事。プレーでも声でも引っ張って、悔いなくできればいい」とシーズン後期の意気込みを語った。
(取材・文 平野貴也)
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