緩急自在。大阪出身のドリブラー、米子北MF洞琉斗がG大阪ユースDFを攻略
[9.26 プレミアリーグWEST第15節 米子北高 3-1 G大阪ユース どらドラパーク米子陸上競技場]
大阪出身のドリブラーがG大阪ユースの守りを攻略した。米子北高(鳥取)は左サイドのMF洞琉斗(3年=川上FC出身)が抜群の突破力を発揮。前半から緩急自在のドリブルで突破口になっていた。
8分、左サイドから中へ切れ込んでFW大原暁(3年)のシュートシーンを創出すると、11分には左サイドからラストパスを狙い、19分にもカットインからのシュートに持ち込んだ。そして、33分には1タッチパスで2点目のゴールの起点に。洞は低い位置でもボールを受けると、確実に前進して相手を押し込む要因の一つになっていた。
その洞は後半も相手DFを翻弄。タメを作って左SB森元聖(3年)と2人で打開したほか、得意のドリブルでラストパスに持ち込んだ。そして、「自分が股抜いたやつが一番気持ち良かった」という股抜きからのドリブル突破をしてのけたほか、1対2でも相手の足を止めて間を抜け出すなど止まらなかった。
身長は169cmで体重も60kg弱。スピードがある訳ではない。だが、「緩急のところでどんどん仕掛けていけたらなと思っています」。相手の重心が“ズレる”瞬間を見逃さずに加速して突破。「新人戦(の時期)からも結構成長していて、プレミアでも1対1だったら結構抜けるかな、っていう印象はあります」というアタッカーは、地元のJクラブ、G大阪ユースを苦しめるまでに成長を遂げている。
得点数もチームトップの7得点とエース級の活躍。その洞は、小学生時代にドリブル塾に通い、そこから「自分でドリブルをやるようになりました」。米子北進学後もチームメイトで1対1に強いDF清水大世(3年)らとの練習で武器を磨き、「ドリブルだったら負けたくないなっていうのがあります」と思うようになっている。
卒業後は九州の強豪大学へ進学予定。「大学行って、そこからまた成長してプロの世界に行きたいなと思っています。小っちゃいので、体重が軽いので、そこで相手にぶつけられたらやっぱこけるっていうところがあるので、そこの体重と筋力っていうところをもっと増やしていかないと、大学では通用しないかなと思います。点も取れて、自分で突破して、クロスからアシストできるような選手になりたい」と力を込めた。
今季は得点を取ることも、チャンスを生み出すこともできているが、「点を取るというのはいいことなんですけど、ここ2試合取れてないので、そこは反省しないといけない。点取れているというのは仲間の応援だったり、みんなが繋いでくれたボールを自分が決めてって感じなんで、感謝していかないといけない」。切磋琢磨してきたチームメイトのためにも残りのプレミアリーグ、選手権でゴール、アシストの数を増やす。






(取材・文 吉田太郎)
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大阪出身のドリブラーがG大阪ユースの守りを攻略した。米子北高(鳥取)は左サイドのMF洞琉斗(3年=川上FC出身)が抜群の突破力を発揮。前半から緩急自在のドリブルで突破口になっていた。
8分、左サイドから中へ切れ込んでFW大原暁(3年)のシュートシーンを創出すると、11分には左サイドからラストパスを狙い、19分にもカットインからのシュートに持ち込んだ。そして、33分には1タッチパスで2点目のゴールの起点に。洞は低い位置でもボールを受けると、確実に前進して相手を押し込む要因の一つになっていた。
その洞は後半も相手DFを翻弄。タメを作って左SB森元聖(3年)と2人で打開したほか、得意のドリブルでラストパスに持ち込んだ。そして、「自分が股抜いたやつが一番気持ち良かった」という股抜きからのドリブル突破をしてのけたほか、1対2でも相手の足を止めて間を抜け出すなど止まらなかった。
身長は169cmで体重も60kg弱。スピードがある訳ではない。だが、「緩急のところでどんどん仕掛けていけたらなと思っています」。相手の重心が“ズレる”瞬間を見逃さずに加速して突破。「新人戦(の時期)からも結構成長していて、プレミアでも1対1だったら結構抜けるかな、っていう印象はあります」というアタッカーは、地元のJクラブ、G大阪ユースを苦しめるまでに成長を遂げている。
得点数もチームトップの7得点とエース級の活躍。その洞は、小学生時代にドリブル塾に通い、そこから「自分でドリブルをやるようになりました」。米子北進学後もチームメイトで1対1に強いDF清水大世(3年)らとの練習で武器を磨き、「ドリブルだったら負けたくないなっていうのがあります」と思うようになっている。
卒業後は九州の強豪大学へ進学予定。「大学行って、そこからまた成長してプロの世界に行きたいなと思っています。小っちゃいので、体重が軽いので、そこで相手にぶつけられたらやっぱこけるっていうところがあるので、そこの体重と筋力っていうところをもっと増やしていかないと、大学では通用しないかなと思います。点も取れて、自分で突破して、クロスからアシストできるような選手になりたい」と力を込めた。
今季は得点を取ることも、チャンスを生み出すこともできているが、「点を取るというのはいいことなんですけど、ここ2試合取れてないので、そこは反省しないといけない。点取れているというのは仲間の応援だったり、みんなが繋いでくれたボールを自分が決めてって感じなんで、感謝していかないといけない」。切磋琢磨してきたチームメイトのためにも残りのプレミアリーグ、選手権でゴール、アシストの数を増やす。






(取材・文 吉田太郎)
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