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[FA杯]チェルシーとシティの敗退を教訓にしたベンゲル 「難しい試合になると思った」

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 アーセナルは25日、FA杯4回戦でブライトンと対戦し、3ー2で勝利した。アーセン・ベンゲル監督は、前日の波乱が自分たちの気を引き締めたと感じている。

 24日のFA杯では、プレミアリーグで首位のチェルシーと2位のマンチェスター・シティが格下に敗れる大波乱が起きた。こういったサプライズがアーセナルに対する警告になったようだ。

 ベンゲル監督の試合後のコメントを、イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「難しい試合になると思った。最初は(土曜日の結果が)信じられなかったよ。結果を2回見てしまったね。そして、明日は自分たちが同じように厳しい試合をすると感じた。こういった試合で、相手は諦めてくれない。しっかり準備できていなければ、負けることもある」

 強豪の敗退により、アーセナルの優勝の可能性が高まったように見える。

「昨日の結果を見れば、慎重に考えなければいけない。カップ戦はカップ戦だ。次のラウンドに進むことを考えていかなければいけない。我々は昨シーズンの経験から、それぞれのラウンドが厳しいと分かっている。とにかく抽選を待たないとね」

 このラウンドではチェルシーとシティのほかに、サウサンプトンやトッテナムの敗退が決まった。マンチェスター・ユナイテッドやリバプールは再試合を戦うことになっている。


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