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PK戦強化に乗り出したJFA反町技術委員長「運だと言って終えるわけにはいかない」

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反町康治技術委員長

 日本サッカー協会(JFA)の反町康治技術委員長が12日、技術委員会後に報道陣のオンライン取材に応じ、日本代表のカタールW杯での戦いを振り返った。決勝トーナメント1回戦クロアチア戦で勝負を分けたPK戦については「『運に任せる』で終わってしまうのではいけない」と述べ、育成年代の海外遠征などを通して積極的に取り組んでいく方針を明かした。

 現在パラグアイ遠征中のU-16日本代表にもすでに方針が伝えられており、チリ、コロンビア、パラグアイとの強化試合後にPK戦を行う予定。森山佳郎監督が率いる同代表は来年、AFC U17アジア杯、U-17W杯を控えており、A代表を見据えるだけでなく、各年代の国際大会に向けても成果が得られそうだ。

 反町委員長は「国際試合ではGKのサイズが違うし、駆け引きもいろいろある。公式戦ではもっと緊張感があるだろうが、親善試合で許される限りやっていきたい」と述べつつ、「PK戦も勝負の一つ。運だと言って終えるわけにはいかないのでやっていきたい。代表活動でも推奨していく」と力を込めた。

(取材・文 竹内達也)
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