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J2通算50得点達成の長崎FW佐藤「古巣の岐阜戦で取れて嬉しい」

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[10.20 J2第37節 長崎3-0岐阜 長崎県立]

 今シーズン、JFLから昇格したばかりのV・ファーレン長崎。第37節のFC岐阜戦に勝利し、勝ち点を60に伸ばした。快進撃を見せているチームは、暫定5位に浮上し、J1昇格プレーオフに向けて、また一歩前進した。

 好調を支える原動力。チーム最多得点を挙げているFW佐藤洸一のことだ。30節の横浜FC戦で今季10得点目を挙げて以来、ゴールから遠ざかっていたストライカーは、後半16分、右サイドからMF井上裕大が上げたクロスを、PA内にいた佐藤は右足のボレーでしっかりと捉えて、ゴールネットに突き刺した。7試合ぶりとなるゴールを決めて勝利に貢献した佐藤は、自身のJ2通算得点ゴール数も50に伸ばした。

 嬉しい通算50ゴール達成について、佐藤は「だいぶ、みなさんを待たせてしまいました。古巣の岐阜戦で取ることができて、本当に嬉しいです」と喜んだ。そして、ゴールシーンを振り返り、「(井上)裕大のボールが、本当にピンポイントだったので。あれを決めないと後で何を言われるか分からない。決められて良かったです」と、笑顔で続けた。

 このゴール同様に、この日の勝利も通過点だ。今後に向けた意気込みを問われた佐藤は、「残り5試合になりましたが、厳しい戦いが待っていると思います。ぜひ、スタジアムに足を運び後押ししてくれたらと思います」と言い、最後は決め台詞の「良い夢見ろよ、アバヨ!!」も、この日のゴール同様にビシッと決めた。


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