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決勝弾のユナイテッドDFスモーリング、マタのパスへは「賭けに出た」

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[9.30 欧州CLグループリーグ第2節 マンチェスター・U 2-1 ボルフスブルク]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は30日、グループリーグ第2節1日目を各地で行った。B組のマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)はホームでボルフスブルク(ドイツ)と対戦し、2-1で逆転勝利をおさめた。

 前半4分に先制されたが、前半33分にはMFフアン・マタが冷静にPKを決めて同点に追いつくと、後半8分にはマタの浮き球ヒールパスからDFクリス・スモーリングが右足で押し込んで逆転に成功。2-1で勝利すると勝ち点3を手に入れた。

 試合後、クラブ公式チャンネル『MUTV』で語ったスモーリングは「最高の気分だったよ。フアンは毎日の練習からトリッキーなフリックをやっているからね。何をするか読めないから、賭けに出るしかないんだ」と得点シーンを振り返った。

 後半8分の逆転後は追加点が奪えなかったが、1点差のままで何とか逃げ切ったユナイテッド。殊勲のDFは「(逆転した後は)自分たちで展開を難しくしてしまった。ラスト10分のプレーは、もう少し上手く対応できていたかもしれない」と反省も述べた。

「だいたい9mくらい自陣に下がれば、それだけ相手のプレッシャーを呼び込むことになる。なんとか持ち応えて勝ち点3を獲得できたよ。メンフィスとマタが決定機を作って点を決められなかった時点で気落ちしていたかもしれなかったけれど、戦い続けることができた」


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