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乾VS清武の代表対決は痛み分け…金崎もデビューならず

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 ブンデスリーガは9日、第21節1日目を行い、MF乾貴士の所属するフランクフルトはホームでMF清武弘嗣、MF金崎夢生の所属するニュルンベルクと対戦し、0-0で引き分けた。乾は左サイドで開幕から21試合連続の先発出場を果たし、清武も右サイドで3試合連続の先発。2試合連続ベンチスタートの金崎はこの日も出番がなく、ブンデスデビューはまたもお預けとなった。

 6日のラトビア戦から中2日。日本からドイツに戻ったばかりの乾、清武がそろって先発出場し、同サイドで日本人対決が実現した。フランクフルトは前半12分、カウンターから乾が左サイドでボールを受け、中に切れ込んで右足でシュート。得意の形だったが、DFのブロックに阻まれる。ニュルンベルクは前半25分、清武から絶妙なスルーパスを受けたFWペクハルトが右足で狙うが、GKトラップが鋭い反応で弾いた。

 何度か決定機をつくったニュルンベルクだったが、トラップの牙城を崩せず、前半は0-0で折り返す。フランクフルトは後半8分、中央のMFマイヤーが横に流したボールを乾が左45度から右足でシュート。しかし、ミートし切れず、GKにキャッチされた。

 結局、乾は後半27分に途中交代。清武はフル出場を果たし、その後も攻撃の起点となったが、最後までフランクフルトの粘り強いディフェンスをこじ開けることはできなかった。試合は0-0のスコアレスドロー。フランクフルトの連勝は2でストップし、ニュルンベルクはまたしても今季初の連勝を逃すという痛み分けに終わった。


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