beacon

酒井高フル出場、岡崎途中出場も…4失点惨敗で5連敗

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ブンデスリーガは9日、第21節1日目を行い、FW岡崎慎司とDF酒井高徳の所属するシュツットガルトはホームでブレーメンと対戦し、1-4で敗れた。酒井高は右SBで2試合連続の先発フル出場。岡崎も2試合連続で途中出場したが、得点に絡めず、チームは泥沼の5連敗を喫した。

 4連敗中のシュツットガルトはこの日も苦しい展開となった。立ち上がりからアウェーのブレーメンが相手陣内に攻め込み、立て続けにチャンスをつくる。前半34分には右サイドからの速いクロスにMFエキチが合わせ、先制点を奪った。

 6日のラトビア戦に後半17分から途中出場した酒井高もなかなか攻撃参加のタイミングをつかめず、守備に追われる時間が目立った。それでも1点ビハインドで折り返した後半5分、右サイド高い位置で粘った酒井高が倒れ込みながら縦にパスをつなぐと、PA内でこぼれたボールをMFトラオレが右足で蹴り込み、同点に追いついた。

 ところが後半16分、シュツットガルトは自陣でのビルドアップでミスからボールを失い、MFアーロン・フントが勝ち越しゴール。さらに同29分にはエキチに直接FKを決められ、1-3とリードを広げられた。岡崎は後半33分から途中出場。2ゴールを挙げたラトビア戦に続く“連発”を狙ったが、得点することはできず。逆にブレーメンは後半ロスタイム、GKからのロングボール1本で最終ラインの背後を突き、ダメ押しの4点目を決めた。


▼関連リンク
欧州組完全ガイド
ブンデスリーガ2012-13特集

TOP