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マドリーとの契約延長を急がないエジル

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「マドリーで引退することも想像できるけど…」

 レアル・マドリーMFメスト・エジルは、クラブが契約延長に動いていることを喜びつつ、急いで新契約にサインする必要はないと話している。

 エジルの父親は先日、クラブと契約延長について話し合っていることを明かした。現在の契約は2016年までだが、報道によると、2019年までの延長が交渉されているようだ。

 だが、エジルはドイツ『シュポルト・ビルト』で、次のように話している。

「マドリーが延長を望んでくれるのは素晴らしいことだ。うれしいよ。自分を信頼してくれているという証だからね。でも、今はまだ何も決まっていないし、プレッシャーはない」

「もちろん、マドリーで引退することも想像できる。でも、まったく別の道も想像できるんだ。サッカーの世界では、どんなこともあっという間に起こり得る。すべてのステップを注意深く踏んでいかなければいけない」

 マドリーはこの夏、カルロ・アンチェロッティ監督が就任した。エジルは新指揮官の下でチームがタイトルを目指しているとし、新戦力の加入についても、選手層を充実させることが必要だと語った。

「僕らマドリーは大きな目標を掲げている。それは、素晴らしい選手たちがいなければ達成できない。僕らは3つのコンペティションすべてでトップを狙っているんだ。ごう慢になっているわけじゃないよ。僕は新シーズンを楽しみにしている。11人だけでシーズンすべてを戦うことは、マドリーではできない。僕らにはベストのクオリティーが必要だ」

 また、コーチングスタッフ入りしたジネディーヌ・ジダン氏について、エジルはこのように語った。

「子供のころからのお手本だった。『YouTube』で見て、まねしようとしていたよ。素晴らしい選手だった。そして今は、素晴らしい人だとも言うことができる」

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