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アトレティコは“一節天下”…14戦ぶり今季2敗目で首位陥落

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[2.8 リーガ・エスパニョーラ第23節 アルメリア2-0A・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラは8日、第23節を行い、アトレティコ・マドリーは敵地でアルメリアに0-2で敗れた。前節のソシエダ戦(4-0)で18年ぶりの首位に立ったアトレティコだが、14試合ぶり黒星となる今季2敗目を喫し、わずか1節で首位から陥落した。

 アトレティコは前半25分、36分と新戦力のMFジエゴが果敢にミドルシュートを狙うが、いずれも枠を捉えられない。スコアレスのまま後半に折り返すと、ホームのアルメリアは後半32分にカウンターからFWアレイクス・ビダルがポスト直撃のシュート。一気に流れを引き寄せた。

 迎えた後半35分、アルメリアは左CKからMFベルサがショートコーナーでFWスソに預ける。スソからリターンパスを受けたベルサがダイレクトでクロス性の山なりのキックを入れると、これがGKの頭上を越えてゴール右上隅へ吸い込まれる先制点となった。

 さらに後半40分、相手のバックパスに詰めたアルメリアFWジョナサン・ゾンゴが相手GKに倒され、PKを獲得。アトレティコのGKダニエル・アランスビアは一発退場となり、すでに交代枠3枚を使い切っていたため、MFガビが急きょ代役GKを務めた。しかし、このPKをベルサが落ち着いて決め、2-0。アルメリアがホームで金星を挙げ、アトレティコに今季2度目の土を付けた。


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