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レアル監督はカシージャス放出を否定「彼の将来はここにある」

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 レアル・マドリーカルロ・アンチェロッティ監督が、GKイケル・カシージャスの放出を否定した。

 現在32歳のカシージャス。長年、レアル・マドリーのゴールマウスを守り続けてきたが、近年は世代交代を望む声も強まっている。クラブではGKケイロル・ナバスとの正GK争うが過熱。スペイン代表でも9日のEURO予選の第2節スロバキア戦で失点に絡むミスを犯し、続く第3節ではGKダビド・デ・ヘアに先発の座を譲っている。レアル退団の憶測も飛び交い、アーセナルやリバプールが獲得に乗り出すとの報道もされていた。

 だがアンチェロッティ監督は周囲の雑音を一蹴。『メトロ』によると、「その話はもう終わりだ。彼の将来はここにある。このクラブの歴史の一部であり、彼がここで引退したときには、このクラブの偉大なチャンピオンたちと一緒にフォーラムを開くんだ。そして彼がこのクラブで勝ち取ってきた栄光を話しているはずだ」と放出の意思がないことを強調した。

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