今季プレミアリーグ優勝を果たしたチェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督と、ブンデスリーガ優勝を果たしたバイエルン・ミュンヘンのジョゼップ・グアルディオラ監督は、どちらがより偉大な指揮官なのか?　元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ氏は前者だと断言している。

　それぞれ2度のチャンピオンズリーグ優勝を含む数々のタイトルを獲得し、監督として現在のサッカー界でトップクラスの業績を挙げている両者。かつてはレアル・マドリーとバルセロナを率いて激突した2人について、サッカー界のかつてのレジェンドが持論を述べた。

　自身もアルゼンチン代表などの監督を務めたマラドーナ氏は、イギリス『スカイ・スポーツ』のインタビューで次のように話している。

「モウリーニョは私の友人だ。私にとっては、一片の疑いすらもなく、モウリーニョこそが最も偉大な監督だよ」

「ペップかモウリーニョか?　私に言わせればモウリーニョだ。ペップはもう少し時間が必要だと思う。モウリーニョがモウリーニョになるためにも必要だったようにね」

　モウリーニョ監督より8歳若いグアルディオラ監督は現在44歳。マラドーナ氏に認められるためにはもう少し時間がかかるのだろうか?

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