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モウリーニョ、マドリー復帰の誘いを断った? 英『スカイ・スポーツ』ジャーナリストが主張

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 レアル・マドリーカルロ・アンチェロッティ監督に代わる新たな指揮官を探しているのだろうか? 4人の新監督候補への打診が行われ、その中の一人であるチェルシージョゼ・モウリーニョ監督は断りを入れたとスペイン人の著名ジャーナリストが主張している。

 マドリーはチャンピオンズリーグ準決勝でユベントスに敗れたのに続いて、17日にはリーガ・エスパニョーラでもバルセロナに次ぐ2位で終えることが決定。今季の無冠が確定したアンチェロッティ監督の去就に注目が集まることになりそうだ。

 イギリス『スカイ・スポーツ』のスペイン専門ジャーナリスト、ギジェム・バラゲ氏は、2013年までマドリーを率いたモウリーニョ監督のほかにポルトのフレン・ロペテギ監督、ナポリのラファエル・ベニテス監督、ボルシア・ドルトムント退任が確定しているユルゲン・クロップ監督が新監督候補だと語った。

「これから別の監督を探すと考えられる。マドリーが勝てなかったときには普通のことだ。彼らはすでにポルトのフレン・ロペテギ、ユルゲン・クロップ、ラファ・ベニテス、ジョゼ・モウリーニョと話をした」

「この4人に話をして、レアル・マドリーでの指揮に関心があるかどうかを確認した。ジョゼ・モウリーニョはもちろんノーと言ったよ」

 マドリーのBチームを率いるジネディーヌ・ジダン氏のトップチーム監督就任もひとつの可能性だと見られるが、まだ経験不足かもしれない。

「この4人の中では、ラファを推している者もいるし、モウリーニョを推す者もいる。ロペテギは未来に向けての選択肢と見なされているが、クラブは全員に意志を確認している」

「クロップはこの仕事に対して自動的に『イエス』ということになる監督ではない。ジネディーヌ・ジダンは少し早すぎるだろう。シーズン開始当初にはそういうプランもあったが、レアル・マドリー・カスティージャはあまり良い戦いができなかったので再び疑問が持たれている」


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