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メッシとCR7の比較を望まないフィーゴ氏 「トリュフとキャビアを選ぶことはできない」

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 「世界最高」はバルセロナFWリオネル・メッシなのか、それともレアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドか。近年、サッカー界を常に二分してきたテーマだ。だが、世界最高級の質に優劣をつけるのは、簡単なことではない。元ポルトガル代表フィーゴ氏は、比べるべきではないと述べた。スペイン『マルカ』が伝えている。

 過去6年のFIFAバロンドールを争ってきたメッシとC・ロナウド。FIFAは先日、次回のバロンドール授賞式を2016年1月11日に行う予定と発表したが、今年もバルセロナを3冠に導いたメッシと、公式戦61ゴールを記録したC・ロナウドの争いになることが予想されている。

 フィーゴ氏も「近年と変わりない。クリスティアーノかメッシだ」と、2人のバトルになると予想している。だが、どちらが優れているかというテーマについては、「それぞれのそのときの調子次第」であり、稀代の才能を楽しむべきであって、両者を比較すべきではないと主張した。

 かつてバルセロナとマドリーのそれぞれでプレーしたフィーゴ氏は、メッシとC・ロナウドの比較は「白トリュフとキャビア」を比べるようなものだとし、「正しいことではない」と述べている。

 また、フィーゴ氏はマドリーからポルトに移籍したGKイケル・カシージャスが「幸せ」だと思うと発言。「素晴らしい経験」を過ごせるように願うとエールを送った。

 なお、フィーゴ氏はマドリーが今シーズンのリーガエスパニョーラを制覇することを願うとも述べている。

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