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バルサが元ミランのパトに興味?1月の移籍市場に向けて獲得を検討か

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 1月の移籍市場に向けて準備を進めるバルセロナが、さらなるアタッカーの補強を目指しているようだ。サンパウロFWアレシャンドレ・パトに興味を示していると、スペイン『スポルト』が伝えている。

 2013年にミランから母国のコリンチャンスに移籍したパトは、そこでは本来の力を発揮できなかったが、レンタル移籍したサンパウロで本来の力を発揮するようになった。47試合で24得点を挙げるなど、攻撃の中心として活躍している。

 これを受けて今夏の移籍市場では、期限ぎりぎりにマンチェスター・ユナイテッドから獲得の打診があったことを、本人が認めているが、現在はバルセロナも候補の1人にリストアップしているという。パトの現在の年俸は250万ユーロ(約3億3000万円)、市場価値は1000万ユーロ(約13億円)と言われており、バルセロナはか獲得する価値があると考えているようだ。

 一方で『スポルト』は、ルイス・エンリケ監督は獲得に難色を示しているものの、スポーツディレクターのロベルト・フェルナンデスは約20人とされる1月の獲得候補から外さず、動向を注視しているとも伝えている。財政難を抱えるコリンチャンスが、より高額での売却を望んでいることもあり、どのあたりで移籍金の折り合いをつけるかも、今後の交渉のポイントになりそうだ。

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