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レスターのラニエリ監督が母国の監督賞に輝く 「カルチョのマエストロとして…」

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 イタリアサッカー連盟(FIGC)は6日、レスター・シティクラウディオ・ラニエリ監督に、「エンゾ・ベアルゾット」賞を贈ると発表した。

 1982年にイタリアを世界王者に導いた優勝監督の名誉をたたえて創設された賞は、これまでチェーザレ・プランデッリワルテル・マッツァーリ、ビンチェンツォ・モンテッラ、カルロ・アンチェロッティマッシミリアーノ・アッレグリの5名に贈られてきた。

 6年目となる今年選出されたのが、プレミアリーグ残り6試合で首位に立つレスターを躍進させたラニエリ監督だ。選出理由は、次のように記されている。

「特に今季、カルチョのマエストロとしての素晴らしい才能と不屈のモチベーションを改めて見せ、いわゆるトッププレーヤーがいなくても、団結したグループは重要な結果にたどり着くことができることを示した」

「下部リーグから始まり、イタリアと欧州で続け、プレミアリーグのように魅力的で競争的なリーグの頂点に至ったその長いキャリアを通じ、(ラニエリ監督は)すでにこれらの価値を示してきた」

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