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ラストスパートを楽しみにするラニエリ 「大事なのは自分たちが何をするか」

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 レスター・シティクラウディオ・ラニエリ監督は、プレミアリーグ残り6試合での優勝争いを楽しみにする様子を見せつつ、自分たちの試合に集中する姿勢を改めて強調している。

 日本代表FW岡崎慎司も所属するレスターは、異例の大躍進を見せてきたシーズンのラストスパートに入ろうとしている。残り6試合となった時点で首位に立ち、2位トッテナムに7ポイント差をつけている状況だ。

 2位以下のチームが全勝を収めたとしても、レスターは残り6試合で4勝すれば奇跡と言うべき優勝を現実のものとすることができる。今後への見通しについてラニエリ監督が次のように語ったとしてイギリスメディアが伝えた。

「最後の6試合で何が起こるのか、誰もが見ている。私もだ。非常に興味深く思っているよ。だが、待たなければならないね。大勢の人々が我々を後押ししてくれているのは大事だが、地に足を付け続けることも大事だ」

「色々なことを考える前に、大事なのは自分たちが何をするかだ。順位表をチェックするのはそれからでいい。選手たちにも、自分たちのやることが大事だと念を押すつもりだ」

 レスターが10日の第33節サンダーランド戦に勝利を収め、5位マンチェスター・ユナイテッドと6位ウェスト・ハムが勝ち点を落としたとすれば、レスターは4位以内での来季チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得が確定することになる。

「CL出場を達成するために戦いたいと思っている。そうなれば素晴らしい成果だよ。今は後ろを見てはいない。前を向いて、次の試合だけを見ている。サンダーランド戦は難しい試合だよ」

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