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ボヌッチ「正直私は怒っている」、イタリアはネーションズリーグ決勝進出ならず

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DFレオナルド・ボヌッチ

 イタリア代表は15日のUEFAネーションズリーグ(UNL)準決勝でスペイン代表に敗戦。DFレオナルド・ボヌッチは「それほどネガティブではない」とチームのパフォーマンスを振り返っている。伊『RAI Sport』などが伝えている。

 決勝進出を懸けた戦いは、序盤から動く。前半3分、GKからパスを受けたボヌッチがボールを奪われ、FWジェレミ・ピノに先制ゴールを決められてしまう。同10分にはPKを獲得し、FWチーロ・インモービレが同点ゴールを挙げるが、終盤の失点で1-2と敗れ去った。

 痛恨のミスに、自分への怒りをぶつけた。ボヌッチは自身のボール奪取から先制ゴールにつながったことに言及。「正直に言って、私は怒っている。指揮官の指示通り、後ろからプレーをしようとしたために起きたミスだ。スペインはハイプレスでうまくやったが、私たちはすばやくパスを出すのが苦手だった」。自らのミスを嘆きつつも、大きく落胆はしていないようだ。「私はそれほどネガティブに考えていない。スペインと対戦するときは、美しいサッカーは難しい。苦しい時間帯はつきものだ」と現実を受け止めていた。

 自身は怪我や不調のために、ユベントスのプレー機会はリーグ戦16試合と減少していた。「プレーしないことには何の意味もないが、私は自分のミスから逃げ出したことはない」と敗北を飲み込んだ。

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