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ACLEで快進撃続く光州FCが川崎Fから学んだ“カルチャー”を実践…指揮官「遠くからこのスタジアムに来てくれた」

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光州FC

 初の国際大会で快進撃を続ける光州FC(韓国)。川崎フロンターレ戦で受けた衝撃の“カルチャー”を自国へ持ち帰ったようだ。韓国『スポーツG』が伝えている。

 AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)は22日にリーグステージ第3節を開催し、光州FCはホームにジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)を迎えた。ここまでJリーグ勢に2連勝を飾っている光州FCは、アルバニア代表MFヤシル・アサニの2ゴールを含む3発で快勝。勝ち点を9に積み上げ、首位に立っている。

 その試合後には、光州FCの選手たちがジョホールのサポーターに挨拶する姿が見られた。韓国メディアによると、イ・ジョンヒョ監督はこの行動について「当然のことだ」とし、次のように説明したという。

「第2節で川崎Fの選手たちが、なぜ遠征に来た光州FCのファンに挨拶をしたのか。ジョホールのファンも遠くから遠征をして、このスタジアムに来てくれた。川崎Fから良いことを学ぶべきだと感じた。何であれ、良い点があれば、人は学ぶ習慣を持つべきだと思う。Kリーグの他のクラブも、そのような応援文化を学べるなら学ぼうという趣旨で、あのように挨拶をした」

 イ監督は今月1日に行われたACLEのLS第2節終了後、川崎Fの選手たちが光州FCのサポーターのもとへ挨拶に訪れたことに驚きを語っていた。「いままで見たことがないし、こういったカルチャーはすばらしいものだと感じている」。指揮官は、良いものは良いと日本から学んだ文化をさっそく韓国で実践してみせた。

イ・ジョンヒョ監督


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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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