7年半ぶりのACL再挑戦…途中投入で一仕事の町田MF下田北斗「僕たちもただ出るだけじゃなく、勝ち上がりたい」
MF
[9.16 ACLEリーグステージ第1節 町田 1-1 FCソウル 町田]
7年半ぶりのアジア再挑戦でさっそく違いを見せた。FC町田ゼルビアのMF下田北斗は後半18分、0-1のビハインドで途中出場。チームが攻めあぐねる中で迎えた同35分、ボランチからの果敢なランニングで左ポケットに侵入し、ゴール前のFW藤尾翔太に冷静な折り返しのパスを送ると、そこからのこぼれ球をMF望月ヘンリー海輝が押し込む形で同点ゴールが生まれた。
下田にはアシストこそつかなかったが、勝ち点1を大きく手繰り寄せるワンプレー。見事な飛び出しが光った下田は「小さい背後を取りに行くことが大事だと思っていたし、ボールとマークを同一視しづらい場所でプレーすることが大事。今日はあそこが空いていると感じていた」とその判断を振り返った。
この攻撃的な姿勢は12日のJ1前節・横浜FC戦(△1-1)が教訓となった。「相手もそこまでタイトではないところもあったので、どこが空いているかを意識していた。横浜FC戦はちょっと後ろに重く、個人的にもチーム的にも臆病というか、カウンターを警戒するあまり重くなるところがあったので」。リーグ戦の反省をアジアの舞台で活かしてみせた。
下田にとってAFCチャンピオンズリーグ(ACL)と名がつく大会に挑むのは、川崎Fに所属していた2019年シーズンの前身大会以来6年ぶり。また同年は2試合にベンチ入りしながらも出場機会がなかったため、ピッチに立つのはACLデビュー戦となった18年4月18日の蔚山現代(現・蔚山HD)戦以来、7年半ぶりの2試合目となった。
「そんなに出てはいないけどフロンターレで経験して以来。すごく楽しい舞台だけど、厳しい舞台でもある」
そうアジアの戦いを見据えた下田はこの日、カウンターで食らった失点に「一本仕留めてくる力があるし、ぬるっとやられるというか、あっちのペースじゃない時にもやられたりするので勉強になった」とチームとしての反省も口にし、クラブとして初のアジア挑戦に「僕たちもただ出るだけじゃなくて、勝ち上がりたいし、アジアで勝ち進んでいきたい思いがある。そういうところはしっかり反省して、次に勝てるようにやっていきたい」と飛躍を誓った。
この日はMF中山雄太がボランチ起用だったためベンチに回ったが、ここからは優勝争いを繰り広げるJ1リーグ戦との連戦。次節には東南アジアでのアウェーゲームも控えており、遠からず先発起用のチャンスも訪れるはずだ。
気鋭のクラブでキャリアの円熟期を迎える33歳は「チーム内での競争があるのは常にそうだし、みんなでいいライバル意識を持ってプレーするのが大事で、みんなが日々のトレーニングでやっていくことが大事」と熱量を持ってポジション争いに挑む構え。そして「出た時に何ができるかは常に意識しているけど、自分も常にチームにどうやって貢献できるかを考えながらやっていきたい」と力を込めた。
(取材・文 竹内達也)
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7年半ぶりのアジア再挑戦でさっそく違いを見せた。FC町田ゼルビアのMF下田北斗は後半18分、0-1のビハインドで途中出場。チームが攻めあぐねる中で迎えた同35分、ボランチからの果敢なランニングで左ポケットに侵入し、ゴール前のFW藤尾翔太に冷静な折り返しのパスを送ると、そこからのこぼれ球をMF望月ヘンリー海輝が押し込む形で同点ゴールが生まれた。
下田にはアシストこそつかなかったが、勝ち点1を大きく手繰り寄せるワンプレー。見事な飛び出しが光った下田は「小さい背後を取りに行くことが大事だと思っていたし、ボールとマークを同一視しづらい場所でプレーすることが大事。今日はあそこが空いていると感じていた」とその判断を振り返った。
この攻撃的な姿勢は12日のJ1前節・横浜FC戦(△1-1)が教訓となった。「相手もそこまでタイトではないところもあったので、どこが空いているかを意識していた。横浜FC戦はちょっと後ろに重く、個人的にもチーム的にも臆病というか、カウンターを警戒するあまり重くなるところがあったので」。リーグ戦の反省をアジアの舞台で活かしてみせた。
下田にとってAFCチャンピオンズリーグ(ACL)と名がつく大会に挑むのは、川崎Fに所属していた2019年シーズンの前身大会以来6年ぶり。また同年は2試合にベンチ入りしながらも出場機会がなかったため、ピッチに立つのはACLデビュー戦となった18年4月18日の蔚山現代(現・蔚山HD)戦以来、7年半ぶりの2試合目となった。
「そんなに出てはいないけどフロンターレで経験して以来。すごく楽しい舞台だけど、厳しい舞台でもある」
そうアジアの戦いを見据えた下田はこの日、カウンターで食らった失点に「一本仕留めてくる力があるし、ぬるっとやられるというか、あっちのペースじゃない時にもやられたりするので勉強になった」とチームとしての反省も口にし、クラブとして初のアジア挑戦に「僕たちもただ出るだけじゃなくて、勝ち上がりたいし、アジアで勝ち進んでいきたい思いがある。そういうところはしっかり反省して、次に勝てるようにやっていきたい」と飛躍を誓った。
この日はMF中山雄太がボランチ起用だったためベンチに回ったが、ここからは優勝争いを繰り広げるJ1リーグ戦との連戦。次節には東南アジアでのアウェーゲームも控えており、遠からず先発起用のチャンスも訪れるはずだ。
気鋭のクラブでキャリアの円熟期を迎える33歳は「チーム内での競争があるのは常にそうだし、みんなでいいライバル意識を持ってプレーするのが大事で、みんなが日々のトレーニングでやっていくことが大事」と熱量を持ってポジション争いに挑む構え。そして「出た時に何ができるかは常に意識しているけど、自分も常にチームにどうやって貢献できるかを考えながらやっていきたい」と力を込めた。
(取材・文 竹内達也)
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