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途中出場の10番・柴崎岳が貫禄の決勝OG誘発!! 鹿島、ベトナムアウェーで苦戦もACLE開幕2連勝

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MF柴崎岳

[10.13 ACLEリーグステージ第2節 コンアン・ハノイ 0-1 鹿島 ハノイ]

 AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)は13日、リーグステージ第2節を各地で行い、鹿島アントラーズがコンアン・ハノイ(ベトナム)を1-0で下した。アウェーのピッチに苦しんだ前半から一転、MF柴崎岳が投入された後半から一方的優勢に持ち込むと、同16分に柴崎の攻撃参加でオウンゴールを誘発。経験豊富な背番号10が貫禄を見せ、開幕2連勝を果たした。

 鹿島は9日に行われたJ1第9節・G大阪戦(◯2-0)から中3日でのアウェーゲーム。先発変更は3人にとどめ、柴崎、DF広瀬陸斗、MF吉田湊海に代わってMFマテウス・ブエノ、DF津久井佳祐、MFエウベルが起用された。

 前半は人工芝のような硬いピッチコンディションと、Jリーグとは異なる公式球の影響もあり、攻撃の局面でミスが続いた鹿島。守備では元岡山のMFステファン・ムークやFWレオ・アルツールに何度も見せ場をつくられ、ベトナム代表MFグエン・ディン・バクのスピードにも苦しめられていた。

 そして前半45分にはこの試合で最大のピンチ。アルツールに中盤で持ち運ばれ、鹿島の守備陣が寄せきれずにいると、ディン・バクがアルツールとのワンツーからペナルティエリア内に侵入してきた。だが、ディン・バクのシュートはDF植田直通が決死のブロックで阻むと、二次攻撃で攻め込んできたムークのヒールシュートは不発に終わり、なんとか0-0で前半を終えた。

 鹿島の鬼木達監督は後半開始時、M・ブエノに代わって柴崎を投入。すると柴崎が後方でボールを保持しながら押し込むことで、試合は鹿島の優勢に転じていった。その後も不慣れなピッチには苦しみ、FWレオ・セアラやエウベルのシュートが精度を欠いたものの、着実にゴールに近づいた。

 すると後半16分、鹿島がついにこじ開けた。敵陣右サイドで津久井とMF松村優太がディン・バクを挟み込み、ボールを奪うと、レオ・セアラのポストプレーから攻撃を展開。FW鈴木優磨からのパスを受けた柴崎がMF三竿健斗とのワンツーでペナルティエリア右を突破すると、低い弾道のクロスがDFアドゥ・レグレイ・ミンに当たってゴールに吸い込まれた。

 柴崎は後半からの投入でチームの流れを引き寄せ、さらに先制点も手繰り寄せる大仕事。かつて日本代表で60試合に出場し、アジアでの数々のアウェーゲームを経験してきた34歳がさすがの貫禄を見せた。

 その後は鹿島が交代選手を次々に投入し、U-19日本代表の18歳FW吉田湊海、今季開幕後に水戸から加入したDF大森渚生がアジアデビュー。後半37分には19歳のFW徳田誉も投入され、吉田と徳田のアカデミー出身2トップを組んだ。そのまま試合はタイムアップ。鹿島が開幕節ニューカッスル・ジェッツ戦(◯7-1)に続いて開幕2連勝を果たした。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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