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東洋大の流れを変えたスピードスターがダメ押し2点目をGET、FW依田悠希「自分のプレーを出せた」

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途中出場のFW依田悠希東洋大の2点目を挙げた

[6.11 天皇杯2回戦 柏 0-2 東洋大 三協F柏]

 スコアレスで推移した天皇杯2回戦、柏レイソルと東洋大の一戦。東洋大側が予期していたように、柏にボールを長く持たれる展開が続いていたなかで、流れを引き寄せたのは途中出場のFW依田悠希(3年=三菱養和SCユース)だ。

 後半30分からピッチに入ると、その5分後には早速左サイドを突破し、中央のFW高橋輝(3年=大宮U18)へ。これは柏GK松本健太に阻まれたが、後半終了間際にもMF相澤亮太(4年=大宮U18)へ好機を演出するなど、東洋大の前線を活性化させた。柏のサイドを突く。そこには依田の狙いがあった。

「(柏の)3バックの両サイドは最初から出ていて、足もつっていたのが見えていたので、そこを突こうかなと」。武器のスピードを活かして柏を苦しめた。

 延長後半2分に主将のDF山之内佑成(4年=JFAアカデミー/柏内定)が先制点を挙げると、その1点を守り切る試合運びをすることなく、延長後半で柏を凌駕する。延長後半ATには、自陣でのクリアボールを中盤でひろった依田がそのままカウンターに出ると、左サイドのDF西村龍留(3年=柏U-18)に開いて西村がクロス。FW高橋輝(3年=大宮U18)には合わず逆サイドに流れたが、相澤がシュートを狙うと、柏の選手に当たったボールはゴール前につめていた依田のもとへ。体に当ててゴールネットを揺らし、延長後半ATに2-0。東洋大の3回戦進出を決定づけた。

「自分でシュート打てる場面でも横パスを出す形が多くて、相手にもパスを出すぞっていうことを頭に入れさせていたと思うんですけど、自分でシュートっていう形にはならなくて。こぼれ球がこぼれてきて、運が良かったです」。好機を演出をしながらも、自ら逃してしまっていたシュートチャンス。それでも最後にご褒美は依田に巡ってきた。

 今シーズンの関東大学リーグ1部で、怪我で出遅れていた依田がメンバーに入ったのは3日前の第11節・日本大戦がはじめてだった。その試合では出場はなかったため、天皇杯・柏戦が今季初の公式戦となった。

「相手は本当にリスペクトするトップの人たちで、それでも、自分のプレーを出せたってところは、自分でも納得いっています」

 次戦の相手は、アドバイスをもらうなど、東洋大で2年間ともにプレーしたDF稲村隼翔擁する新潟だ。「リスペクトしつつ、倒したいです」。

チャンスメイクでもチームに貢献したFW依田悠希

(取材・文 奥山典幸)

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奥山典幸
Text by 奥山典幸

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