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U-16日本代表左SBエゼモクェ・チメヅェ海(C大阪U-18)が先制ヘッド!悔しさぶつけて好守連発の初戦に続く活躍

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U-16日本代表の左SBエゼモクェ・チメヅェ海(C大阪U-18)は推進力のある動き

[6.6 U-16インターナショナルドリームカップ第2節 U-16日本代表 5-1 U-16コートジボワール代表 Jヴィレッジスタジアム]

 U-16日本代表DFエゼモクェ・チメヅェ海(C大阪U-18)が課題のヘッドで先制点をマークした。183cmの長身左SBは0-0の前半24分、MF小笠原央(鹿島ユース)の左FKからヘディングシュート。DFと競りながらの一撃をゴール右隅に決めた。

「(小笠原)央が、ちゃんと自分に合わせるボールを蹴ってくれて、自分は高さもあるんで、そのジャンプ力とかを活かして決め切れたのは、ホンマ良かったなと思います」。これまで跳躍のタイミングが課題になっていたというが、このシーンではドンピシャヘッド。C大阪U-18でもなかなか得点数を増やせていない中、「ずっと練習していた」成果が出たことを喜んだ。

「CKとかの練習を自分のチームで結構やっていて。それをここで見せれたっていうのは、ホンマに良かったなと思います。その1点で、結構流れも変わったので、あの場面で1点決められて良かったです」

 エゼモクェはこの日、前半のみの出場だったが、意識してドリブルで前へ。その一方、守備で競り合うシーンは少なかったが、4日のU-16コロンビア代表戦では抜群の守備強度、ボール奪取力を発揮していた。

 コロンビア戦でエゼモクェは後半16分から交代出場。「自分でも良かったなって思います。気持ちも入ってたんで」と振り返る。縦に仕掛けてきた相手アタッカーを2度、3度とストップ。先発出場できなかった悔しさがエネルギーになったという。

「悔しかったです。先発で出れるかなって思っていたんですけど、出れなくて。でも、そこで落ち込んでたら意味ないんで、プレーで見返さないとアカンなっていうので、思いっ切りプレーしました」

 前向きなプレーでアピールしたDFは、ピッチ上だけでなく、ピッチ外でもチームに好ムードをもたらしている。U-16コートジボワール代表戦後、小野信義監督が取材ゾーンで記者対応。前日に追加招集された中学生MF三井寺眞(FC FUORICLASSE SENDAI)を迎え入れる上で選手たちが入りやすい雰囲気を作ってくれたことについて感謝していた。取材を待つエゼモクェに聞こえるような声で、「エゼってヤツが結構いい感じで迎えに……」の言葉。それに対し、エゼモクェは「さっきも話しましたけれど、結構馴染んできたんで。プレーも新、(コートジボワール戦でゴールも決めて)良かったですしね」と照れ笑いしていた。

 日本とナイジェリアにルーツを持つエゼモクェは西宮SSから、先輩の存在や「ここやったら上手くなる」の思いでC大阪の育成組織へ。将来は1対1で絶対に勝てるような攻撃的SBになることが目標だ。今回のU-16インターナショナルドリームカップで推進力のあるドリブルも見せているDFは、残り1試合での活躍を誓う。優勝をかけて対戦するU-16フランス代表は昨年11月のフランス遠征で敗れている相手。「スタメンから出て、見せ場作って、もうゴールも決めていきたいなと思います」と意気込んだ。攻守で持ち味を発揮し、ゴールも決めて、U-16日本代表を優勝へ導く。

前半24分、先制ヘッドを決めた

エゼモクェがアシストの小笠原と喜ぶ

(取材・文 吉田太郎)
吉田太郎
Text by 吉田太郎

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