細谷2戦連発!望月ヘンリー初弾! E-1日本代表は先発11人総替えで2連勝、連覇かかる日韓戦へ
FW
[7.12 E-1選手権 日本 2-0 中国 龍仁]
日本代表は12日、EAFF E-1選手権第2戦で中国代表と対戦し、2-0で勝利した。5選手が先発でA代表デビューを飾った一戦は前半11分にFW細谷真大(柏)のゴールで先制すると、後半19分にDF望月ヘンリー海輝(町田)のA代表初ゴールで追加点を奪取。そのまま無失点で締めくくり、今大会2連勝を果たした。15日は韓国との連勝対決。日本は得失点差で優位に立つため、引き分け以上で連覇が決まる。
日本代表は初戦・香港戦(◯6-1)から先発11人全員を変更。チームキャプテンのDF長友佑都(FC東京)が先発でカタールW杯クロアチア戦以来の出場を果たし、14試合連続出場なしに終わっていた第2次森保ジャパン初出場となった。またGK早川友基(鹿島)、DF綱島悠斗(東京V)、MF田中聡(広島)、MF宇野禅斗(清水)、FW原大智(京都)の5選手が先発でA代表デビューを果たした。
システムは3-4-2-1でスタートし、3バックに左から長友、DF植田直通(鹿島)、綱島が並ぶ形。ダブルボランチは田中と宇野の初出場コンビが組み、ウイングバックは左にMF俵積田晃太(FC東京)、右に望月が入った。シャドーは左に原、右にMF佐藤龍之介(岡山)。1トップは背番号10の細谷が務めた。[スタメン&布陣]
日本は前半2分、望月が右サイドををワンツーで抜かれ、クロスを上げられると、3バック起用の長友がヘディングクリアを迫られるピンチに晒される。だが、その後は一方的に攻勢を仕掛け、同4分には綱島、望月がつないで佐藤がニアポケットに走り込む場面を作ると、その後も右サイドを中心に攻撃を展開し、同7分には佐藤の右CKから綱島が惜しいヘディングシュートを放った。
すると前半11分、日本が試合を動かした。右サイド起点でボールを握って綱島が相手を引きつけ、縦につけると、これを受けた田中が鋭い縦パスをつけ、細谷が相手を背負いながらのワントラップから振り向きざまに右足一閃。鋭いシュートをゴール左隅に突き刺した。細谷はパリ五輪スペイン戦でオフサイドとなった“幻のゴール”を彷彿とさせるスーパーゴール。6月のインドネシア戦に続いて2戦連発となった。
ところがそうして迎えた前半17分、日本が大ピンチ。相手のゴールキックに植田が競り勝ち、前線に跳ね返したが、これを拾った細谷の落としが流れる形となり、再び拾った植田がFWジャン・ユーニンに奪われ、綱島もカバーできずにフリーでの侵入を許した。だが、ジャンのシュートは早川がスーパーセーブ。A代表デビュー戦の最初の見せ場で駆け引きを制した。
その後は局面でのぶつかり合いが続く中、日本は田中と宇野のダブルボランチがデュエルで奮闘。長友も3バックの一角でカウンターを阻む場面を見せるなど、急造タスクのなかでさすがの対人守備力を見せていた。前半27分には俵積田が左サイドを突破し、ハイクロスに細谷が反応したが、ヘディングシュートは枠を捉えられず、1-0のまま飲水タイムに入った。
前半35分、日本は田中が高い位置でボールを奪い、横パスから佐藤がミドルシュートを放つも、枠を捉えられない。同37分には綱島の縦パスを受けた原がボールを失いカウンターを仕掛けられると、右サイドを深い位置まで攻め込まれたが、クロスは宇野がカバーに入り、二次攻撃にも長友が対応し、決定的なピンチには至らなかった。
日本は前半42分、左サイドを細かくつないで俵積田が突破し、右足クロスをファーサイドに送り込むと、これに望月が反応。だが、ヘディングシュートは力なくGKにセーブされた。さらに同44分、田中のスルーパスに佐藤がペナルティエリア左に抜け出すも、GKとの1対1で相手に軍配が上がった。
そのまま1-0で後半へ。日本は追加招集の原と田中に代わって初戦4ゴールのFWジャーメイン良と、同じく初戦でゴールを挙げたMF稲垣祥(名古屋)を投入した。ジャーメインは右シャドーに入り、佐藤が左に回った。すると同3分、ジャーメインのスルーパスに望月が抜け出し、クロスに細谷が反応。ダイレクトシュートは相手に当たったが、さっそく攻撃の形を作った。
後半7分にはサイドチェンジから望月が裏を取られると、MFワン・ユードンのカットインシュートが早川を強襲。だが、早川は冷静に正面で処理し、安定感を見せた。同14分には俵積田のカットインから宇野が中盤で前を向き、斜めに鋭いパスを配球。これをペナルティエリア際で受けた稲垣が右足で狙ったが、シュートはミートせずにGKに拾われた。
そうして迎えた後半19分、日本がこじ開けた。相手をペナルティエリア内に押し込みながら左から右へとパスを繋ぐと、大外で受けた望月が左に持ち替えて一閃。相手DFにあたって軌道の変わったシュートがゴール右隅に突き刺さった。望月はこれがA代表初ゴール。香港戦のデビューから2戦目にして結果を出した。
すると日本は後半19分、俵積田に代わってMF相馬勇紀(町田)を投入。さらに同25分には佐藤に代わってMF大関友翔(川崎F)を入れた。その後は中国の足が止まって試合が落ち着くなか、同45分には長い準備の末に細谷に代わってFW中村草太(広島)が入った。そのまま試合はタイムアップ。2連勝の日本は引き分け以上で連覇という条件のもと、最後の日韓戦(15日)に挑む。
(取材・文 竹内達也)
●E-1選手権2025特集
▶日本代表の最新情報はポッドキャストでも配信中
日本代表は12日、EAFF E-1選手権第2戦で中国代表と対戦し、2-0で勝利した。5選手が先発でA代表デビューを飾った一戦は前半11分にFW細谷真大(柏)のゴールで先制すると、後半19分にDF望月ヘンリー海輝(町田)のA代表初ゴールで追加点を奪取。そのまま無失点で締めくくり、今大会2連勝を果たした。15日は韓国との連勝対決。日本は得失点差で優位に立つため、引き分け以上で連覇が決まる。
日本代表は初戦・香港戦(◯6-1)から先発11人全員を変更。チームキャプテンのDF長友佑都(FC東京)が先発でカタールW杯クロアチア戦以来の出場を果たし、14試合連続出場なしに終わっていた第2次森保ジャパン初出場となった。またGK早川友基(鹿島)、DF綱島悠斗(東京V)、MF田中聡(広島)、MF宇野禅斗(清水)、FW原大智(京都)の5選手が先発でA代表デビューを果たした。
システムは3-4-2-1でスタートし、3バックに左から長友、DF植田直通(鹿島)、綱島が並ぶ形。ダブルボランチは田中と宇野の初出場コンビが組み、ウイングバックは左にMF俵積田晃太(FC東京)、右に望月が入った。シャドーは左に原、右にMF佐藤龍之介(岡山)。1トップは背番号10の細谷が務めた。[スタメン&布陣]
日本は前半2分、望月が右サイドををワンツーで抜かれ、クロスを上げられると、3バック起用の長友がヘディングクリアを迫られるピンチに晒される。だが、その後は一方的に攻勢を仕掛け、同4分には綱島、望月がつないで佐藤がニアポケットに走り込む場面を作ると、その後も右サイドを中心に攻撃を展開し、同7分には佐藤の右CKから綱島が惜しいヘディングシュートを放った。
すると前半11分、日本が試合を動かした。右サイド起点でボールを握って綱島が相手を引きつけ、縦につけると、これを受けた田中が鋭い縦パスをつけ、細谷が相手を背負いながらのワントラップから振り向きざまに右足一閃。鋭いシュートをゴール左隅に突き刺した。細谷はパリ五輪スペイン戦でオフサイドとなった“幻のゴール”を彷彿とさせるスーパーゴール。6月のインドネシア戦に続いて2戦連発となった。
ところがそうして迎えた前半17分、日本が大ピンチ。相手のゴールキックに植田が競り勝ち、前線に跳ね返したが、これを拾った細谷の落としが流れる形となり、再び拾った植田がFWジャン・ユーニンに奪われ、綱島もカバーできずにフリーでの侵入を許した。だが、ジャンのシュートは早川がスーパーセーブ。A代表デビュー戦の最初の見せ場で駆け引きを制した。
その後は局面でのぶつかり合いが続く中、日本は田中と宇野のダブルボランチがデュエルで奮闘。長友も3バックの一角でカウンターを阻む場面を見せるなど、急造タスクのなかでさすがの対人守備力を見せていた。前半27分には俵積田が左サイドを突破し、ハイクロスに細谷が反応したが、ヘディングシュートは枠を捉えられず、1-0のまま飲水タイムに入った。
前半35分、日本は田中が高い位置でボールを奪い、横パスから佐藤がミドルシュートを放つも、枠を捉えられない。同37分には綱島の縦パスを受けた原がボールを失いカウンターを仕掛けられると、右サイドを深い位置まで攻め込まれたが、クロスは宇野がカバーに入り、二次攻撃にも長友が対応し、決定的なピンチには至らなかった。
日本は前半42分、左サイドを細かくつないで俵積田が突破し、右足クロスをファーサイドに送り込むと、これに望月が反応。だが、ヘディングシュートは力なくGKにセーブされた。さらに同44分、田中のスルーパスに佐藤がペナルティエリア左に抜け出すも、GKとの1対1で相手に軍配が上がった。
そのまま1-0で後半へ。日本は追加招集の原と田中に代わって初戦4ゴールのFWジャーメイン良と、同じく初戦でゴールを挙げたMF稲垣祥(名古屋)を投入した。ジャーメインは右シャドーに入り、佐藤が左に回った。すると同3分、ジャーメインのスルーパスに望月が抜け出し、クロスに細谷が反応。ダイレクトシュートは相手に当たったが、さっそく攻撃の形を作った。
後半7分にはサイドチェンジから望月が裏を取られると、MFワン・ユードンのカットインシュートが早川を強襲。だが、早川は冷静に正面で処理し、安定感を見せた。同14分には俵積田のカットインから宇野が中盤で前を向き、斜めに鋭いパスを配球。これをペナルティエリア際で受けた稲垣が右足で狙ったが、シュートはミートせずにGKに拾われた。
そうして迎えた後半19分、日本がこじ開けた。相手をペナルティエリア内に押し込みながら左から右へとパスを繋ぐと、大外で受けた望月が左に持ち替えて一閃。相手DFにあたって軌道の変わったシュートがゴール右隅に突き刺さった。望月はこれがA代表初ゴール。香港戦のデビューから2戦目にして結果を出した。
すると日本は後半19分、俵積田に代わってMF相馬勇紀(町田)を投入。さらに同25分には佐藤に代わってMF大関友翔(川崎F)を入れた。その後は中国の足が止まって試合が落ち着くなか、同45分には長い準備の末に細谷に代わってFW中村草太(広島)が入った。そのまま試合はタイムアップ。2連勝の日本は引き分け以上で連覇という条件のもと、最後の日韓戦(15日)に挑む。
(取材・文 竹内達也)
●E-1選手権2025特集
▶日本代表の最新情報はポッドキャストでも配信中


