クラセンU-15準決勝を欠場し、初のU-15日本代表活動に合流。MF樋口健志(G大阪Jrユース)は「しっかりプレーする」「持って帰って、冬の全国大会で…」
MF
待望のU-15日本代表初招集。MF樋口健志(G大阪ジュニアユース)は送り出してくれたチームメイトの分も代表チーム、ウェールズ遠征で多くを吸収し、成長と飛躍に結びつける。
2010年生まれ以降の選手で構成されたU-15日本代表が、8月23日から9月2日までウェールズ遠征を行い、「The Gary Speed Tournament」でU-15ウェールズ代表、U-15北アイルランド代表、U-15ジブラルタル代表とそれぞれ対戦する。
樋口は、23日に千葉市内で行われた直前練習で部分参加。「初めての代表なんで、嬉しい部分もありつつ、代表に残るためにしっかりここで自分の良さを発揮して、残り続けたいなと思います。自分は予測がだいぶ良い方なんで、そこを活かした守備の強度と、攻撃参加っていうところは自分得意なんで、そこは意識してしっかりやっていきたい」と力を込めた。
年代別日本代表は樋口にとって、「特別なところ」という存在。「上にどんどん行くにつれて、プロに近づけると思う」と語る樋口は、“初代表”からしっかりと爪痕を残し、定着、個人昇格をしていく意気込みだ。
樋口は前日22日まで日本クラブユース選手権(U-15)大会(北海道)に出場し、より高い評価を獲得。「自分はボランチがほんとのポジションなんですけど、クラセンではセンターバックとかもやったりして、そこでも自分の良さをしっかり発揮して、6試合無失点っていうのも自分の中でいけたんで、そこは良かったなと思います」と振り返る。
チームはグループステージ初戦から全試合無失点で6連勝。樋口は5試合で先発、1試合で途中出場し、堅守の中心として準決勝進出に貢献した。だが、23日から始まったU-15日本代表ウェールズ遠征のため、23日の準決勝は欠場。同じくウェールズ遠征メンバーに選出されたGK小畑颯亮とともに日本クラブユース選手権(U-15)開催地の北海道を離れ、U-15日本代表に合流した。


「やっぱクラセンで準決勝まで行ったんで、『出たい』っていう気持ちはあったんですけど、初めての代表に呼ばれたんで、そこはガンバのみんなに任せて、『自分は代表でしっかりプレーする』っていうことをみんなに伝えて来ました」(樋口)
チームを離れる際には「申し訳ない」という言葉も伝え、日本一を勝ち取ることを仲間たちに託した。関西王者・G大阪ジュニアユースは関東王者・FC LAVIDA(埼玉)との準決勝で先制し、一時逆転を許したものの後半24分に同点。樋口、小畑に代わって出場した選手たちも含めて奮闘した。だが、後半40+4分に決勝点を献上。2-3で敗れ、日本一には届かなかった。
樋口は強い思いを持って初の代表活動に臨み、必ず成長してチームに戻る決意だ。「チームは残念な結果になってしまったんですけど、僕がここで良いプレーを出して、得たものをチームにまた持って帰って、冬の全国大会でまた頑張りたいなと思います」と誓った。
今回、U-15日本代表は、樋口や日本クラブユース選手権(U-15)大会決勝進出の神戸U-15を離れて参加しているMF花元誉絆ら8選手が初招集。同大会などを視察してきた平田礼次監督は、「(今回のメンバー以外にも代表に食い込める選手は)正直、多いと思いますし、今回呼ばれないっていう(悔しい)思いでやっている選手たちの中でも凄くいい子たちが多いと思うので、それも含めてどんどんのし上がって来て欲しいです」と期待する。
平田監督は常に各地の指導者たちと情報共有。今後の活動で新たなチャンスを掴む選手が出てくる可能性は高い。今回、ウェールズ遠征の機会を得た選手たちは、まず自分の力を全力でぶつけること、指揮官の求める「自分で自分を成長させる」こと、「難しいことにも適応していく」ことに集中。日本代表MF遠藤航(リバプール)のように攻守でチームに貢献できる選手になることが目標の樋口は、初の代表活動、国際試合から多くを吸収し、将来のために自分の日常を変える。




(取材・文 吉田太郎)
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2010年生まれ以降の選手で構成されたU-15日本代表が、8月23日から9月2日までウェールズ遠征を行い、「The Gary Speed Tournament」でU-15ウェールズ代表、U-15北アイルランド代表、U-15ジブラルタル代表とそれぞれ対戦する。
樋口は、23日に千葉市内で行われた直前練習で部分参加。「初めての代表なんで、嬉しい部分もありつつ、代表に残るためにしっかりここで自分の良さを発揮して、残り続けたいなと思います。自分は予測がだいぶ良い方なんで、そこを活かした守備の強度と、攻撃参加っていうところは自分得意なんで、そこは意識してしっかりやっていきたい」と力を込めた。
年代別日本代表は樋口にとって、「特別なところ」という存在。「上にどんどん行くにつれて、プロに近づけると思う」と語る樋口は、“初代表”からしっかりと爪痕を残し、定着、個人昇格をしていく意気込みだ。
樋口は前日22日まで日本クラブユース選手権(U-15)大会(北海道)に出場し、より高い評価を獲得。「自分はボランチがほんとのポジションなんですけど、クラセンではセンターバックとかもやったりして、そこでも自分の良さをしっかり発揮して、6試合無失点っていうのも自分の中でいけたんで、そこは良かったなと思います」と振り返る。
チームはグループステージ初戦から全試合無失点で6連勝。樋口は5試合で先発、1試合で途中出場し、堅守の中心として準決勝進出に貢献した。だが、23日から始まったU-15日本代表ウェールズ遠征のため、23日の準決勝は欠場。同じくウェールズ遠征メンバーに選出されたGK小畑颯亮とともに日本クラブユース選手権(U-15)開催地の北海道を離れ、U-15日本代表に合流した。


GK小畑颯亮(G大阪ジュニアユース)もチームを離れ、U-15日本代表でのアピールを狙う
「やっぱクラセンで準決勝まで行ったんで、『出たい』っていう気持ちはあったんですけど、初めての代表に呼ばれたんで、そこはガンバのみんなに任せて、『自分は代表でしっかりプレーする』っていうことをみんなに伝えて来ました」(樋口)
チームを離れる際には「申し訳ない」という言葉も伝え、日本一を勝ち取ることを仲間たちに託した。関西王者・G大阪ジュニアユースは関東王者・FC LAVIDA(埼玉)との準決勝で先制し、一時逆転を許したものの後半24分に同点。樋口、小畑に代わって出場した選手たちも含めて奮闘した。だが、後半40+4分に決勝点を献上。2-3で敗れ、日本一には届かなかった。
樋口は強い思いを持って初の代表活動に臨み、必ず成長してチームに戻る決意だ。「チームは残念な結果になってしまったんですけど、僕がここで良いプレーを出して、得たものをチームにまた持って帰って、冬の全国大会でまた頑張りたいなと思います」と誓った。
今回、U-15日本代表は、樋口や日本クラブユース選手権(U-15)大会決勝進出の神戸U-15を離れて参加しているMF花元誉絆ら8選手が初招集。同大会などを視察してきた平田礼次監督は、「(今回のメンバー以外にも代表に食い込める選手は)正直、多いと思いますし、今回呼ばれないっていう(悔しい)思いでやっている選手たちの中でも凄くいい子たちが多いと思うので、それも含めてどんどんのし上がって来て欲しいです」と期待する。
平田監督は常に各地の指導者たちと情報共有。今後の活動で新たなチャンスを掴む選手が出てくる可能性は高い。今回、ウェールズ遠征の機会を得た選手たちは、まず自分の力を全力でぶつけること、指揮官の求める「自分で自分を成長させる」こと、「難しいことにも適応していく」ことに集中。日本代表MF遠藤航(リバプール)のように攻守でチームに貢献できる選手になることが目標の樋口は、初の代表活動、国際試合から多くを吸収し、将来のために自分の日常を変える。


MF樋口健志(G大阪ジュニアユース)はウェールズで予測力や攻撃参加の特長を発揮する


MF花元誉絆(神戸U-15)も日本クラブユース選手権(U-15)大会準決勝を欠場してU-15日本代表に合流
(取材・文 吉田太郎)
●第40回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)特集
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