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U-22日本代表17人がミャンマーで始動! 天皇杯16強&ウズベク遠征を糧にした注目CB岡部タリクカナイ颯斗(東洋大)、海外組から得た“次なる刺激”

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DF岡部タリクカナイ颯斗(東洋大)とFW後藤啓介(シントトロイデン)

 AFC U23アジアカップ予選に出場するU-22日本代表は1日、ミャンマーのヤンゴン市内でトレーニングを行った。

 現地での活動初日となった8月31日の練習は、国内練習に参加したGK濱崎知康(明治大)、DF稲垣篤志(明治大)、DF尾崎凱琉(早稲田大)、DF関富貫太(桐蔭横浜大/28年横浜FM内定)、DF岡部タリクカナイ颯斗(東洋大)、MF菅澤凱(国士舘大)、FW古谷柊介(東京国際大)、FWンワディケ・ウチェ・ブライアン世雄(桐蔭横浜大)に加え、追加招集のMF矢田龍之介(筑波大)やJ組のGK小林将天(FC東京)、DF松本遥翔(鹿島)、MF山本丈偉(東京V)、MF名和田我空(G大阪)がトレーニングを行っていた。

 そのなかで、1日の練習にはGK内山翔太(新潟)、DF永野修都(鳥取)、FW後藤啓介(シントトロイデン)、FW新川志音(鳥栖U-18)が合流。DF小杉啓太(ユールゴーデン)、DF土屋櫂大(川崎F)、MF保田堅心(ヘンク)、FW塩貝健人(NEC)、FW石橋瀬凪(湘南)、MF川合徳孟(磐田)の6名は初戦前日となる2日から参加となる見込みだが、17名の選手たちは1時間15分ほど精力的に汗を流した。

 大会直前までメンバーが揃わないが、内容と結果を求められる今予選。初顔合わせとなる選手もいるなかで、大岩ジャパンの立ち上げとなった7月下旬のウズベキスタン遠征に参加した面々はチームを牽引する役割も求められる。そのリーダー役のひとりとして期待されるのが、187cmの大型CB岡部だ。

 昨季は市立船橋高でもキャプテンを務め、迎えた今季は東洋大で1年次から出場機会を確保。5月24日の天皇杯1回戦・仙台大戦で大学入学後初スタメンを勝ち取り、評価を高めてU-22代表の一員として7月のウズベキスタン遠征に参加した。

 チームに戻ってからも天皇杯の4回戦でヴィッセル神戸と対戦。未知との遭遇を続けた結果、半年間で驚くような変化を遂げた。成長スピードは目を見張る。本人も「こんなに早く大学で試合に出られるとは自分でも思っていなかったし、天皇杯で貴重な経験を積めるとも思っていなかった。そこは自分も大学のスタッフからもびっくりされる」と目を丸くした。

 驚きがある一方で、さらなる高みを目指す欲も高まりつつある。

「経験を重ねていくなかで成長すればするほど、上には上の選手がいる。新しい目標がどんどん見えてくる。成長を感じているからこそ、新しい課題やライバルが現れるので、厳しい環境の中でどんどん成長したい。成長の限界はまだまだ迎えていないし、伸びしろだらけ。練習からこだわって取り組んでいきたい」

 前回のウズベキスタン遠征で手応えを掴んだが、今回は海外組の選手も活動に参加するだけに新しい経験ができるのは間違いない。

 特にセンターフォワードの後藤や塩貝はヨーロッパで結果を残しており、練習の中で繰り広げられる体験は成長のエネルギーになる。1日のトレーニングではいきなり戦術練習で後藤と対峙。懸命に喰らい付くなかで、岡部は新たな学びを得たという。

「啓介くんは力が入っていないというか、すごくリラックスした状態からの動き出しが鋭い。瞬間的に速いし、大学やJクラブのFWとはまた違うものがあった。短い今日の練習でも感じたので、残りの活動も無駄にできない。自分がどうすれば抑えられるのか。それを楽しみながらやっていきたいです」

 U-20ワールドカップ出場も諦めていない名門で育った注目CBの戦いはまだ始まったばかり。リーダー役としての責務を果たしつつ、高さと強さを武器にアジアの戦いに身を投じる。

(取材・文 松尾祐希)

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松尾祐希
Text by 松尾祐希

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