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U-16日本代表がウズベク遠征前に国内練習、長谷部誠A代表コーチや久保建英&南野拓実から激励も!!

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翌日にウズベキスタンへ向かう

 U-16日本代表は8日、千葉県内でトレーニングを行った。翌9日に国際親善試合を行うウズベキスタンへ移動。12日と16日にU-16ウズベキスタン代表と対戦し、同14日にはU-16サウジアラビア代表と対戦する。

 活動初日のこの日は「わたSHIGA輝く国スポ2025第79回国民スポーツ大会」(滋賀)サッカー競技少年男子の部に出場した選手も参加し、全20人で1時間半ほどのトレーニングを実施した。U-15日本代表の平田礼次監督らが視察したほか、冒頭には同じ施設でA代表のトレーニングを控えている長谷部誠コーチも登場。選手を激励した後に序盤のメニューまでピッチ脇から見つめていた。また、森保一監督もグラウンドに姿を見せていた。

長谷部誠コーチが激励

森保一監督らも視察

 選手は2人1組で和やかにウォーミングアップを行った後、フィールドプレーヤーとGKに分かれた。フィールドは鬼役が異なるグループに即座に移動する変則ロンドなどを行い、ひし形のパスコントロールを経てハーフコートを使ったビルドアップ形式のメニューを実施した。前日に国スポ決勝を戦ったDF石村琢人(FC東京U-18)、DF橋本凜来(FC東京U-18)、DF原田爽潤(東京ヴェルディユース)と同3位決定戦を戦ったDF川井浬(ツエーゲン金沢U-18)の4人はここまでの参加になった。

2人で向き合って「キャッチ」の合図で早くボールを奪い取るウォーミングアップメニューで交流

 その後はミニゲームを行うと、GKを含めて8対8のハーフコートゲームでは強度の高いプレーが随所に見られた。ハーフコートゲームのチーム分けは以下の通り。

▽ビブスあり
GK大下幸誠(鹿島アントラーズユース)
DF竹内悠三(名古屋グランパスU-15)
MF井内庸介(名古屋グランパスU-18)
MF五十嵐陵(柏レイソルU-18)
MFエゼモクェ・チメヅェ海(セレッソ大阪U-18)
MF井内亮太朗(ヴィッセル神戸U-18)
MF藤本祥輝(ガンバ大阪ユース)
FW立野京弥(昌平高)

▽ビブスなし
GK佐藤大翔(浦和レッズユース)
DF熊田佳斗(RB大宮アルディージャU18)
DF笹倉拓真(川崎フロンターレU-18)
DF笠原慶多(昌平高)
MF永添功樹(セレッソ大阪U-18)
MF岩土そら(鹿島アントラーズユース)
MF里見汰福(ヴィッセル神戸U-18)
FW高木瑛人(鹿島アントラーズユース)

ハーフコートゲームは強度の高いプレーが見られた

 ハーフコートゲームをもってトレーニングは終了。選手はシャワーを浴びた後にA代表の練習を見学し、MF久保建英とMF南野拓実から話を聞く様子もあった。両選手と集合写真を撮影し、会場を後にした。

A代表練習後にMF久保建英とMF南野拓実がU-16日本代表のもとへ

最後に記念撮影

 U-16日本代表は7月の中国遠征でウズベキスタンに勝利したものの中国とドローで韓国には敗れており、里見はリスク管理に課題があったことを挙げる。今回の遠征ではこれまでの4バックではなくA代表と同じ3バックに挑戦する予定だといい、この日の練習でも3バックを想定したメニューも見られた。里見は新布陣での戦術の変更にも適応する必要性を示しながら「ピッチ(状態が悪い)とか関係なくアジアの戦いは簡単じゃないことが分かったので、今回の遠征はアジアの相手に負けないことが大事だと思います」と力を込めた。

(取材・文 加藤直岐)
加藤直岐
Text by 加藤直岐

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