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リトルなでしこが前回王者・北朝鮮に5失点…U-17女子W杯は4大会連続で8強敗退

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北朝鮮に屈した

 U-17日本女子代表(リトルなでしこ)は1日、U-17女子ワールドカップ準々決勝で前回王者・北朝鮮に1-5で敗れた。4大会連続の8強敗退になった。

 グループリーグを2勝1分けで終えた日本は決勝トーナメント1回戦のコロンビア戦を4-0の快勝で終え、準々決勝に駒を進めた。ところが準々決勝では開始38秒、GKのロングボールからいきなり先制を許す展開に。前半6分には自陣でボールを失った流れから追加点を決められた。

 それでも日本は前半8分、FW中村心乃葉が右サイドの高い位置でボールを奪ってカットイン。左足を振り抜いて放ったシュートはGKの手を弾いてゴールに吸い込まれ、すぐさま1点差に戻した。しかし前半のうちに3失点目を許すと、後半には2点を追加されて1-5。ここまで全試合で得点していたMF福島望愛にもゴールは生まれず、無念のタイムアップを迎えた。

 FIFA公式サイトによるとシュート数も5対25と差が開き、白井貞義監督は試合後のフラッシュインタビューで「かなり難しいゲームだった」と振り返った。中村は試合後のフラッシュインタビューで「頑張って(この試合に向けて)用意したはずだけど、大差で負けてしまった」と涙ながらに総括。その上でU-20女子ワールドカップなどの今後の大会で優勝することを誓っていた。
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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