「やるせない気持ちが一番強かった」野澤大志ブランドンが左手首のケガで不完全燃焼に終わったアジア杯以来の代表復帰
日本代表GK
GK鈴木彩艶の負傷による追加招集で昨年1月のアジアカップ以来となる代表復帰を果たした。日本代表GK野澤大志ブランドン(アントワープ)は「代表のメンバーとして戦えるのはすごく誇らしいこと。サッカー選手としてうれしいし、急な招集でも気持ちの面ではバタバタせず合流している」と強調した。
左手の中指と舟状骨を骨折した鈴木彩に対し、「(GKは)手がかなり大事だし、痛みがあると無意識に思い切りプレーできない」と慮る野澤自身、昨年1月のアジアカップは左手首の負傷で練習も一部別メニューでの調整となる期間が長かった。「ケガをして、やるせない気持ちが一番強かった。それでもやれることをやるしかなかった」と、当時の無念さを思い出した。
不完全燃焼に終わったアジアカップ以来のA代表。その間にもU-23日本代表の一員としてAFC U23アジアカップ、パリ五輪を経験し、今年6月にはFC東京からベルギーのアントワープに完全移籍した。新天地ではベンチ外から始まり、ベンチ入りを経て10月4日のセルクル・ブルージュ戦でベルギー・リーグ初出場を果たすと、それ以降は5試合連続フル出場中。直近のラ・ルビエール戦では先発定着後、リーグ戦初勝利も飾った。
「自分が出てようが出てまいが、いつでも最善の準備をしていた」と移籍当初の時期を振り返り、「GKとしてゴール前でいかに仕事ができるかというところを、分かりやすくみんなが求めているし、そこが自分の中で一番の長所だと思っている。それを存分に表現できる環境に身を置いているのは本当に楽しい」と充実感を漂わせた。
先発定着後、毎試合1失点を喫しており、まだ無失点はない。それでも「毎試合毎試合、ミスから学ぶこともあるし、逆にいいプレーを続けて自信を付けて良くなるところもある。毎回毎回、試合で起きたことを次に生かせるようにやっている」と、試合を重ねるごとに成長できている実感もある。
「GKとしてゴール前でいかに存在感を出せるか。止めるだけでなく、周りの選手にもいい影響を与えるようなパフォーマンスだったり、人間性だったり、振る舞いというのがGKは大事だと思うし、どこのチームに行っても、代表に来ても、そこはGKの大事な役割だと思う」。アクシデントでめぐってきた追加招集のチャンス。毎日の練習から周囲の信頼を勝ち取るプレーを見せていく。
(取材・文 西山紘平)
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左手の中指と舟状骨を骨折した鈴木彩に対し、「(GKは)手がかなり大事だし、痛みがあると無意識に思い切りプレーできない」と慮る野澤自身、昨年1月のアジアカップは左手首の負傷で練習も一部別メニューでの調整となる期間が長かった。「ケガをして、やるせない気持ちが一番強かった。それでもやれることをやるしかなかった」と、当時の無念さを思い出した。
不完全燃焼に終わったアジアカップ以来のA代表。その間にもU-23日本代表の一員としてAFC U23アジアカップ、パリ五輪を経験し、今年6月にはFC東京からベルギーのアントワープに完全移籍した。新天地ではベンチ外から始まり、ベンチ入りを経て10月4日のセルクル・ブルージュ戦でベルギー・リーグ初出場を果たすと、それ以降は5試合連続フル出場中。直近のラ・ルビエール戦では先発定着後、リーグ戦初勝利も飾った。
「自分が出てようが出てまいが、いつでも最善の準備をしていた」と移籍当初の時期を振り返り、「GKとしてゴール前でいかに仕事ができるかというところを、分かりやすくみんなが求めているし、そこが自分の中で一番の長所だと思っている。それを存分に表現できる環境に身を置いているのは本当に楽しい」と充実感を漂わせた。
先発定着後、毎試合1失点を喫しており、まだ無失点はない。それでも「毎試合毎試合、ミスから学ぶこともあるし、逆にいいプレーを続けて自信を付けて良くなるところもある。毎回毎回、試合で起きたことを次に生かせるようにやっている」と、試合を重ねるごとに成長できている実感もある。
「GKとしてゴール前でいかに存在感を出せるか。止めるだけでなく、周りの選手にもいい影響を与えるようなパフォーマンスだったり、人間性だったり、振る舞いというのがGKは大事だと思うし、どこのチームに行っても、代表に来ても、そこはGKの大事な役割だと思う」。アクシデントでめぐってきた追加招集のチャンス。毎日の練習から周囲の信頼を勝ち取るプレーを見せていく。
(取材・文 西山紘平)
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