「PKでのたかが1点。だけど…」道脇豊(ベフェレン)が26年初ゴールに込めた思い
FW
年明け早々、幸先のよい2026年初ゴールを決めた。U-21日本代表は7日のAFC U23アジアカップ・グループリーグ初戦シリア戦で5-0の勝利。FW道脇豊(ベフェレン)は後半アディショナルタイムに得たPKでチーム5点目を挙げた。「PKでのたかが1点。だけど、自分にとってはすごく大きな得点になった。2026年初得点というところでもあったので、いいスタートになった」と手応えを口にした。
後半アディショナルタイム3分過ぎ、FW石橋瀬凪(湘南)が敵陣PA内でファウルを受けると、主審はPKの判定を下した。キッカーに手を挙げたのは道脇とMF佐藤龍之介(FC東京)。道脇はFWとして得点を欲しており、すでに2得点を挙げていた佐藤もハットトリック達成のための1点が欲しかった。
「自分としては得点という結果が何がなんでも欲しかった」(道脇)。ボールを抱えていた道脇に対し、佐藤もじゃんけんを提案してきたという。それでもあきらめずにボールを持つ道脇を見て、佐藤もキッカーを託した。
すでに4-0と点差がついているなかでも、相手GKは当然ゴールに立ちはだかった。「GKに対して左に蹴るぞという雰囲気を出して右に蹴った」。道脇は完全に相手の逆を取ることに成功。ゴール右隅に決め切り、勝利を決定づけた。
ベルギー2部のベフェレンでは、冬の移籍市場でベテランFWが加入したことで道脇の出場機会は激減した。FWにとって死活問題でもあるゴールという結果。代表合流後はIBARAKI Next Generation Cup 2025で1得点、そして今回U23アジア杯という国際舞台での1得点で価値のある結果を残した。
「クラブでは9月に決めた1点止まり。そういう意味で茨城の1点と、このPKでの1点はすごく素直にうれしい」。率直な思いを明かしつつ、さらなる欲求も語る。「ストライカーとして、もっともっと簡単なゴールでも、こぼれ球とか、そういう押し込む得点でも決め切って、数を増やしていきたい」と力を込めた。
一部報道では、国内への移籍の可能性も伝えられていた。そのことを問うと、道脇は「言えることはあんまりないけど……この大会に集中しています」と言葉を紡ぐ。「ベフェレンではなかなか出れていないので、自分としてももどかしさとか、このままでいいのかという葛藤があった。そういったものをしっかり考えながら、この大会に挑んでいる」。今は日の丸を背負い、アジアの頂点を目指して全力を尽くすのみだ。
(取材・文 石川祐介)
●AFC U23アジアカップ2026特集
後半アディショナルタイム3分過ぎ、FW石橋瀬凪(湘南)が敵陣PA内でファウルを受けると、主審はPKの判定を下した。キッカーに手を挙げたのは道脇とMF佐藤龍之介(FC東京)。道脇はFWとして得点を欲しており、すでに2得点を挙げていた佐藤もハットトリック達成のための1点が欲しかった。
「自分としては得点という結果が何がなんでも欲しかった」(道脇)。ボールを抱えていた道脇に対し、佐藤もじゃんけんを提案してきたという。それでもあきらめずにボールを持つ道脇を見て、佐藤もキッカーを託した。
すでに4-0と点差がついているなかでも、相手GKは当然ゴールに立ちはだかった。「GKに対して左に蹴るぞという雰囲気を出して右に蹴った」。道脇は完全に相手の逆を取ることに成功。ゴール右隅に決め切り、勝利を決定づけた。
ベルギー2部のベフェレンでは、冬の移籍市場でベテランFWが加入したことで道脇の出場機会は激減した。FWにとって死活問題でもあるゴールという結果。代表合流後はIBARAKI Next Generation Cup 2025で1得点、そして今回U23アジア杯という国際舞台での1得点で価値のある結果を残した。
「クラブでは9月に決めた1点止まり。そういう意味で茨城の1点と、このPKでの1点はすごく素直にうれしい」。率直な思いを明かしつつ、さらなる欲求も語る。「ストライカーとして、もっともっと簡単なゴールでも、こぼれ球とか、そういう押し込む得点でも決め切って、数を増やしていきたい」と力を込めた。
一部報道では、国内への移籍の可能性も伝えられていた。そのことを問うと、道脇は「言えることはあんまりないけど……この大会に集中しています」と言葉を紡ぐ。「ベフェレンではなかなか出れていないので、自分としてももどかしさとか、このままでいいのかという葛藤があった。そういったものをしっかり考えながら、この大会に挑んでいる」。今は日の丸を背負い、アジアの頂点を目指して全力を尽くすのみだ。
(取材・文 石川祐介)
●AFC U23アジアカップ2026特集


