名門主力の凱旋…地元ファンとの対峙も楽しむ前田大然「試合中にたぶん色々言ってくるので(笑)」強豪相手の左WB起用に活路
FW
イギリス遠征中の日本代表は24日、スコットランド・ダンバートン市内で始動し、合宿初日のトレーニングを行った。地元スコットランドの名門セルティックに所属するFW前田大然にとっては在住5年目となる国での初の代表活動。「日本代表がスコットランドで試合をすることがほとんどないことだし、僕が代表にいる間にできるのはすごく幸せなこと」との喜びを胸に出場を狙う。
前田は2022年1月、横浜F・マリノスからセルティックに加入。4シーズン合計で公式戦203試合70得点を記録し、スコットランドを代表する名門で主力選手としての地位を築いてきた。そんな前田にとって、28日に行われるスコットランド戦は思い入れの深い一戦。舞台となるハムデン・パークはセルティックの本拠地ではないものの、前田はカップ戦などで何度もプレーし、タイトルを獲得した経験のある慣れ親しんだスタジアムだ。
スコットランド勢からは唯一の選出となっており、現地で注目を浴びるのは間違いない。この日の練習前に行われたエディンバラ日本語補習校の子どもたちとの交流会でも大きな声援を浴びていた28歳は「僕としてはやりやすいスタジアム。普段お世話になっている日本人の人たちも来てくれるので、頑張っている姿を見せられれば」と意気込みを語った。
普段は味方として応援してくれるサポーターとも、この日ばかりは敵として対峙することになるが、前向きに受けて立つ構えだ。「試合中にたぶん色々言ってくるので(笑)やりづらい部分はあると思うけど、でも普段はそれを味方にしてやらせてもらっているので逆に楽しみたい」と笑みを浮かべていた。
一人の代表選手としても大事な一戦となる。前田は昨年9月以来、国際Aマッチ3試合に出場しているが、いずれも左ウイングバックでの起用。1トップの主力だった前回カタールW杯とは大きく立場を変えているが、「ほとんど今はもうFWをやっていないので、(起用されるのは)FWじゃないなというのは僕自身も感じている。でも左のほうがやりやすい部分があるのでそこで勝負するのかなと思っている」との前向きな心持ちでポジション争いに挑んでいる。
現在の左ウイングバックではMF三笘薫、MF中村敬斗の序列が高いとみられるが、両選手はいずれも本職に近いシャドーでも起用されており、前田の適応次第で選択肢は大きく広がる。特にW杯出場クラスの相手に対しては攻守の切り替えが続くような展開も想定されることから、押し込む時間の長い格下相手よりも、前田の武器であるスプリント力と持久力が活きてくることも期待できる。
そうした中、前田自身も「アジアのチームとヨーロッパのチームのウイングバックは全然違う。逆に僕はアジアよりもこっちのほうがいいのかなと個人としては思っているので、そういう意味で楽しみな2試合」と認識。「アジアはやっぱりボールを持つことが多いので、そういうところではあまり持ち味を出せないのかなと思っていた。バチバチするところがヨーロッパ相手だとできるのでそういうところをやっていきたい」と活路を見出す構えだ。
(取材・文 竹内達也)
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前田は2022年1月、横浜F・マリノスからセルティックに加入。4シーズン合計で公式戦203試合70得点を記録し、スコットランドを代表する名門で主力選手としての地位を築いてきた。そんな前田にとって、28日に行われるスコットランド戦は思い入れの深い一戦。舞台となるハムデン・パークはセルティックの本拠地ではないものの、前田はカップ戦などで何度もプレーし、タイトルを獲得した経験のある慣れ親しんだスタジアムだ。
スコットランド勢からは唯一の選出となっており、現地で注目を浴びるのは間違いない。この日の練習前に行われたエディンバラ日本語補習校の子どもたちとの交流会でも大きな声援を浴びていた28歳は「僕としてはやりやすいスタジアム。普段お世話になっている日本人の人たちも来てくれるので、頑張っている姿を見せられれば」と意気込みを語った。
普段は味方として応援してくれるサポーターとも、この日ばかりは敵として対峙することになるが、前向きに受けて立つ構えだ。「試合中にたぶん色々言ってくるので(笑)やりづらい部分はあると思うけど、でも普段はそれを味方にしてやらせてもらっているので逆に楽しみたい」と笑みを浮かべていた。
一人の代表選手としても大事な一戦となる。前田は昨年9月以来、国際Aマッチ3試合に出場しているが、いずれも左ウイングバックでの起用。1トップの主力だった前回カタールW杯とは大きく立場を変えているが、「ほとんど今はもうFWをやっていないので、(起用されるのは)FWじゃないなというのは僕自身も感じている。でも左のほうがやりやすい部分があるのでそこで勝負するのかなと思っている」との前向きな心持ちでポジション争いに挑んでいる。
現在の左ウイングバックではMF三笘薫、MF中村敬斗の序列が高いとみられるが、両選手はいずれも本職に近いシャドーでも起用されており、前田の適応次第で選択肢は大きく広がる。特にW杯出場クラスの相手に対しては攻守の切り替えが続くような展開も想定されることから、押し込む時間の長い格下相手よりも、前田の武器であるスプリント力と持久力が活きてくることも期待できる。
そうした中、前田自身も「アジアのチームとヨーロッパのチームのウイングバックは全然違う。逆に僕はアジアよりもこっちのほうがいいのかなと個人としては思っているので、そういう意味で楽しみな2試合」と認識。「アジアはやっぱりボールを持つことが多いので、そういうところではあまり持ち味を出せないのかなと思っていた。バチバチするところがヨーロッパ相手だとできるのでそういうところをやっていきたい」と活路を見出す構えだ。
(取材・文 竹内達也)
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