beacon

ウェンブリーで英記者に“W杯優勝”問われた森保監督「イングランドはW杯優勝の本命。我々はダークホースで優勝を狙う」

ポスト
Xに投稿
Facebookでシェア
Facebookでシェア
URLをコピー
URLをコピー
URLをコピーしました

森保一監督

 日本代表森保一監督が30日、キリンワールドチャレンジ・イングランド代表戦の前日会見に出席し、「サッカーの聖地ウェンブリーでイングランド代表と戦うことを非常に楽しみにしている。試合においては非常にハードな試合になる。W杯に向けてチームの積み上げができるよう、全力を尽くして戦いたい」と意気込みを語った。

 聖地ウェンブリー・スタジアムのチケットは完売しており、9万人以上のファンが訪れることが見込まれる大一番。森保監督は1995年6月3日、ウェンブリーで行われたアンブロカップのイングランド戦に帯同しており、当時出場はなかったもののこれが31年ぶりの凱旋となる。

 会見では「まずは完全アウェーということでチケット完売と聞いている。私が30年以上前、こちらでプレーはしていないが、イングランド代表と戦わせていただいた時はフルに観客が入る状況ではなく(約2万人)、現在の日本サッカーがより世界に近づいたという発展を感じられ、日本のことを認めていただいていることを嬉しく思っている」と感慨も口にし、「世界トップクラスのイングランドと戦えるという中で、『W杯基準、世界基準』の上、『W杯優勝基準、世界トップ基準』で我々が何ができるかという厳しい戦いを通してまた力にしていけるようにやっていきたい」と決意を口にした。

 記者会見では現地イングランドの記者から日本代表の「W杯優勝」という目標に対し、「我々の感覚では日本はアンダードッグ(ダークホース)にあたると思うが、優勝を狙うということを母国ではどう捉えられていますか」という質問も出た。

 これに森保監督は「(ここにいる日本の報道陣に)聞いてみますか?」と冗談を交えて受け止めた上で「その質問に関してはほとんどの人ができないと思っているかなと思います」と答え、イングランドに敬意を示しながら思いを語った。

「ただし、我々は現実的にチャンスがあると思っている。イングランドはW杯優勝の本命だと思う。我々はダークホースで優勝を狙う。それだけの力をつけていると思う。今回の優勝というもはもちろんだが、目標を持つことで日本人は絶対にその目標に辿り着けると思うので、現在、未来に向けてもその目標を持つことが大事だと思っています」

 さらに続けて森保監督は「私は1990年に1か月間、マンチェスター・Uに短期留学したことがあります」と選手時代の思い出を明かしながら、W杯優勝への決意を語った。

「その時はセカンドチームで主にプレーさせてもらい、ファーストチームにはキャプテンのブライアン・ロブソンであったり、有名な選手がいたり、ファーガソン監督がいた中、『日本人はサッカーができるのか?』と言われながらチームに入れてもらっていた。それが今、W杯の常連国になり、グループリーグを勝ち上がり、決勝トーナメントでも勝ち進めるだけの力をつけていることを考えれば、必ず目標を持ったところに立ち続けられると思っています」

 会見では「イングランド代表の強みをどう感じているか?」という質問も挙がり、森保監督は「トゥヘル監督が就任されてから戦術的にも、さらに個々の役割でも選手の良さを引き出しながらインテンシティ高く、インテンシティ高く、フィジカル的に強いイングランドの強みを最大限に出しているチーム。素晴らしい選手でチームづくりをされていると思う」とコメント。その上で「私自身はサウスゲート監督の時にも世界トップになってほしいと思っていた。選手としても素晴らしい経験をしてきていた中で、イングランド代表の監督としても(経験をし)、FIFAの会議でも非常に真摯に接してくれた。国のことを思いながら、そして国の勝利と発展を考える人に勝ってもらいたいなというのが以前の経験ではあった。その流れが続いていくことを願っている」と自身同様にアンダー代表を経験したガレス・サウスゲート前監督への敬意も口にした。

(取材・文 竹内達也)

●2026ワールドカップ(W杯)北中米大会特集
●2026ワールドカップ(W杯)大会日程・テレビ放送
▶お笑いコンビ「ヤーレンズ」がサッカーをしゃべくり倒す話題のポッドキャスト「ボケサカ」は毎週金曜配信中
竹内達也
Text by 竹内達也

「ゲキサカ」ショート動画

TOP