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U-19日本代表候補GKノグチピント天飛は意地のPKストップ、今春より筑波大進学、“父親超え”にも意欲

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PK戦で7人目を止めたGKノグチピント天飛

[4.21 練習試合 U-19日本 1-1(PK6-5) 関東大学選抜]

 PKストップで意地をみせた。U-19日本代表候補のゴールを守ったGKノグチピント天飛(筑波大1年=柏ユース)は後半15分にもPKを決められて失点。90分を終えたあとに行われたPK戦でも、相手4人目のシュートは枠に当たったが、なかなか止められずにいた。

 ただ迎えた7人目。後攻の関東大学選抜DF池田遼(早稲田大2年=帝京長岡高)のシュートを読み切ってストップ。U-19日本代表候補に“勝利”を呼び込んだ。

「自分的には普段やっていることと違うことにチャレンジした。ビルドアップでも中につけるプレーが好きなんですけど、シンプルにリスクを取らずにということでそこの選択肢を入れずにプレーした。反省するならビルドアップ。技術的なところでもまだまだ足りないと感じた。技術も判断も視野を広げていきたい」

 今春より筑波大に進学した。柏ではトップ昇格の可能性もあったようだが、合否が出る前に進学の意思決定をした。「高校の時以上にプロに近い環境というか、プロレベルの環境でプレーさせてもらえる。それに今までやってこなかったこともやり始めていて、それがここの舞台に繋がったかは分からないけど、そこを評価してもらえたと思っている」。筑波大では先輩に怪我人が出たこともあるが、すでにリーグ戦のベンチ入りも経験している。

 このままレベルアップを図ることで、27年にアゼルバイジャンとウズベキスタンで共同開催されるU-20ワールドカップへの出場を明確な目標に掲げる。今回一緒に招集されたGK小川煌(広島)だけでなく、GK荒木琉偉(G大阪)、GK萩裕陽(名古屋)らライバルは強力だが、「彼らを超えるためにまずはできることを積み重ねていくしかない」と足もとをみつめる。

 父親のノグチピント・エリキソンさんはブラジル出身の元Jリーガーだ。いずれ父を超えるGKに。「もちろんそうですね」とはにかんだ大学1年生GKは、柏帰還についても「今は上手いGKがたくさんいるけど、ゆくゆくはそうなっていきたい」と思いを巡らせていた。


(取材・文 児玉幸洋)

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