待望の09世代初招集!! 名古屋U-18白男川羚斗、U17アジア杯直前合宿で左足クロス連発猛アピール「自分ではアジアで一番だと思っているので」
MF
[4.25 練習試合 U-17日本代表 5-0 国際武道大 JFA夢フィールド]
2009年早生まれの左サイドのスペシャリストが、U-17日本代表初招集でAFC U17アジア杯メンバーに滑り込んだ。名古屋グランパスU-18のMF白男川羚斗(3年)は2023年6月のU-15日本代表以来の代表復帰。待ちに待った大抜擢に「自分の左足はアジアで一番だと自分では思っているので、そこをどれくらいアジアで見せられるかが楽しみ」と大いに燃えている。
事前キャンプ地への出発直前に行われた大学生との練習試合、左ウイングバックで出場した初招集の17歳は異質な存在感を放っていた。技術の高い選手がピッチに数多く並び、細かいパスワークを主体に攻撃を組み立てるなか、白男川は左サイドで積極的な縦突破にトライ。左足クロスボールを何度も配球し、たとえ孤立していてもクロスを上げ切れるというメッセージを前線の選手に表現し続けた。
「自分はまだ一緒にやったことのない選手が多いなか、どれだけFWの選手に自分のプレーを早く伝えられるかが鍵になってくると思っていた」。クロスを味方が決め切れない場面もあれば、味方が走り込んでいない場面や、クロスの精度が足りない場面もあった。だが、本大会で引いた相手を打ち破るためにはこれも必要な過程だ。
「今日は初の試合だったのでまだ絶対に上げ切れるということを伝え切れていない部分があったけど、今日でそれは分かってくれたと思うので、次の(事前キャンプ地の)エジプトに行ってからであったり、アジアカップだったり、ここからもコミュニケーションを取りながらアシストや得点をもっと狙っていければ」と手応えの残る90分間となった。
昨季の高円宮杯プレミアリーグWESTではジョーカー起用で台頭し、今季から先発に定着した白男川。ここまでは「まだ3試合出たけど目に見える結果は残せていなくて、プレミアリーグまで来ると分析もされて左足を切られるシーンが多くて苦戦している」というが、その対策をも上回るべく、右足でのプレーやインサイドへのポジショニングに取り組みながら努力を重ねてきた。
同世代ではフィジカル面にも強みを持っている印象だが、トップチームの練習試合に出場した際には「フィジカルでも差を見せつけられた」と白男川。「駿吾くん(19歳の杉浦駿吾)は当たり負けもしないし、後ろにいる河面旺成選手も自分にたくさん言ってくれるので、もっと自分にベクトルを向けないといけないと感じている」といい、Jリーグのフィジカル基準に向き合ってきた経験はアジアの舞台でも頼もしい財産になりそうだ。
そうした鍛錬の日々を経て巡ってきた初のU-17日本代表招集。白男川にとっては「やっと」の思いで掴んだチャンスだ。
「09世代としては初の代表招集で、監督もずっと大会やトレマにも見にきてもらっていて、自チームの監督からもずっと準備しておけと言われていたので、いざこうやって招集してもらえて、本当にやる気、日本を背負う覚悟はしっかり持ってきた。ここで自分の長所である左足という部分をどれだけアジアに見せつけられるか。今後はW杯だったりどんどん上を目指していきたいので、まずはどれだけアジアに見せつけられるか。自分の左足はアジアで一番だと自分では思っているので、そこをどれくらいアジアで見せられるかが楽しみです」
そのためにもより長いプレータイムを与えられる信頼を攻守で掴んでいく構えだ。「まずは目に見える結果にこだわるところ。ウイングバックは攻守両方に参加できるポジションというところで攻撃の部分だったりアシストや得点を狙っていきたいし、守備では身体を一つ運ぶところ、足を伸ばしてまでというところで最少失点でやっていけたら」。求められる役割は明確。あとは国際舞台でも臆することなく表現するだけだ。
(取材・文 竹内達也)
●AFC U17アジアカップ2026特集
2009年早生まれの左サイドのスペシャリストが、U-17日本代表初招集でAFC U17アジア杯メンバーに滑り込んだ。名古屋グランパスU-18のMF白男川羚斗(3年)は2023年6月のU-15日本代表以来の代表復帰。待ちに待った大抜擢に「自分の左足はアジアで一番だと自分では思っているので、そこをどれくらいアジアで見せられるかが楽しみ」と大いに燃えている。
事前キャンプ地への出発直前に行われた大学生との練習試合、左ウイングバックで出場した初招集の17歳は異質な存在感を放っていた。技術の高い選手がピッチに数多く並び、細かいパスワークを主体に攻撃を組み立てるなか、白男川は左サイドで積極的な縦突破にトライ。左足クロスボールを何度も配球し、たとえ孤立していてもクロスを上げ切れるというメッセージを前線の選手に表現し続けた。
「自分はまだ一緒にやったことのない選手が多いなか、どれだけFWの選手に自分のプレーを早く伝えられるかが鍵になってくると思っていた」。クロスを味方が決め切れない場面もあれば、味方が走り込んでいない場面や、クロスの精度が足りない場面もあった。だが、本大会で引いた相手を打ち破るためにはこれも必要な過程だ。
「今日は初の試合だったのでまだ絶対に上げ切れるということを伝え切れていない部分があったけど、今日でそれは分かってくれたと思うので、次の(事前キャンプ地の)エジプトに行ってからであったり、アジアカップだったり、ここからもコミュニケーションを取りながらアシストや得点をもっと狙っていければ」と手応えの残る90分間となった。
昨季の高円宮杯プレミアリーグWESTではジョーカー起用で台頭し、今季から先発に定着した白男川。ここまでは「まだ3試合出たけど目に見える結果は残せていなくて、プレミアリーグまで来ると分析もされて左足を切られるシーンが多くて苦戦している」というが、その対策をも上回るべく、右足でのプレーやインサイドへのポジショニングに取り組みながら努力を重ねてきた。
同世代ではフィジカル面にも強みを持っている印象だが、トップチームの練習試合に出場した際には「フィジカルでも差を見せつけられた」と白男川。「駿吾くん(19歳の杉浦駿吾)は当たり負けもしないし、後ろにいる河面旺成選手も自分にたくさん言ってくれるので、もっと自分にベクトルを向けないといけないと感じている」といい、Jリーグのフィジカル基準に向き合ってきた経験はアジアの舞台でも頼もしい財産になりそうだ。
そうした鍛錬の日々を経て巡ってきた初のU-17日本代表招集。白男川にとっては「やっと」の思いで掴んだチャンスだ。
「09世代としては初の代表招集で、監督もずっと大会やトレマにも見にきてもらっていて、自チームの監督からもずっと準備しておけと言われていたので、いざこうやって招集してもらえて、本当にやる気、日本を背負う覚悟はしっかり持ってきた。ここで自分の長所である左足という部分をどれだけアジアに見せつけられるか。今後はW杯だったりどんどん上を目指していきたいので、まずはどれだけアジアに見せつけられるか。自分の左足はアジアで一番だと自分では思っているので、そこをどれくらいアジアで見せられるかが楽しみです」
そのためにもより長いプレータイムを与えられる信頼を攻守で掴んでいく構えだ。「まずは目に見える結果にこだわるところ。ウイングバックは攻守両方に参加できるポジションというところで攻撃の部分だったりアシストや得点を狙っていきたいし、守備では身体を一つ運ぶところ、足を伸ばしてまでというところで最少失点でやっていけたら」。求められる役割は明確。あとは国際舞台でも臆することなく表現するだけだ。
(取材・文 竹内達也)
●AFC U17アジアカップ2026特集


