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大分・下平隆宏監督が今シーズン限りで退任…就任2年でJ1昇格ならず

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下平隆宏監督

 大分トリニータは10日、下平隆宏監督(51)が今シーズン限りで退任することを発表した。

 下平監督はJ2に降格した2022シーズンから大分の指揮官に就任した。同シーズンは5位でJ1参入プレーオフ進出を果たすも1回戦でロアッソ熊本に敗れ、昇格を逃していた。今シーズンは1試合を残してJ2リーグ9位。2年連続でJ1昇格を果たせなかった。

 クラブ公式サイトを通じ、下平監督は「2年間でしたが、大分トリニータの監督として指揮を執れたことを心から感謝しています」と思いを伝える。

「まずは、選手たちに感謝の気持ちを伝えたいと思います。J1昇格という目標に向け、選手1人1人が真摯に挑戦してくれたこと、そして共にチームを創り上げ、チームの勝利のために努力と献身性を見せてくれたことに心から感謝します」

「また、スタッフの皆さんにも感謝しています。選手のサポート、トレーニングの準備、試合の準備、チーム運営、全てにおいてチームのために尽力して頂き、本当にありがとうございました」

「そして、最後にファン、サポーターの皆さま、スポンサーの皆さま、行政の皆さま、大分トリニータに関わる全ての皆さま、本当に熱い応援とサポートをありがとうございました。ホーム、アウェイに関わらず、たくさんのファン、サポーターの声援は本当に心強かったです。熱狂的でもあり、暖かくもあるトリニータサポーターの応援は本当に素晴らしかったです。改めて本当に感謝しています。

「これからの大分トリニータの発展を心よりお祈りしています。ありがとうございました」
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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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