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FC東京の攻撃面に課題、松木玖生は対戦相手に聞き込み「ガンバの選手に聞いてみたら…」

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[5.26 J1第16節 FC東京 0-1 G大阪 味スタ]

 敗戦に課題を見出した。FC東京ガンバ大阪に敗れて4試合未勝利。ベンチスタートのMF松木玖生は後半33分から出場した。ピッチ外から見ている時間が長く、「自分が入ったらまず攻撃でしっかりボールをつないで落ち着かせようと思った」と振り返る。「単調な攻撃が続いていた。全員で関わりながらもう一回ゴールに攻めていこうと意識していた」と考えを明かした。

 後半40分に失点を喫し、勝ち点を得られなかった。22日のルヴァン杯・サガン鳥栖戦でPK戦まで戦い抜いてから中3日の試合となったが、松木は「疲労ではない」と持論を語る。

「チーム内の意識だと思うが、前までの自分たちはいいボール保持の仕方をしていた。アウェーの福岡戦(3月16日J1第4節○3-1)を思い出してもらえれば。全員がゴールに関わりながら、チャンスがあれば背後を狙っていた。第一優先が背後なのは問題ない。だけど、それに特化されすぎて攻撃が怖くないというか。ガンバの選手に聞いてみたが、全然怖くなかったと言っていた。そこはチームとして考え直さないといけない」

 若きキャプテンはFC東京のスタイルを「ボールを保持するサッカー」と掲げたうえで「前半は全然攻めていなかった」と振り返る。「守備に回るようなチームでは絶対ない。そこは改善していかないといけない」と力を込めた。

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石川祐介
Text by 石川祐介

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