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滑るピッチに足を取られた三國ケネディエブス猛省「自分がゲームを壊した」名古屋新加入ここまで全試合フル出場

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三國のミスから追加点を奪われた

[6.2 J1第17節 川崎F2-1名古屋 U等々力]

 痛恨のミスになってしまった。前半6分のセットプレーで先制を許した名古屋グランパスは、同18分、最終ラインでボールを持ったDF三國ケネディエブスがスリッピーなピッチに足を取られてしまう。ボールをさらわれたFW家長昭博に追加点を決められてしまった。

 三國も「軽率な自分のミス。自分がゲームを壊した形になった」と反省。「家長選手があそこにいることは把握していた。狙われているイメージがあった中で、森島(司)君とかは落ち着いて立っていたと思うので、そういうところが見えていれば対応できたと思う。僕の見る範囲が狭かった」と悔しさを噛み締めた。

 今季より福岡から移籍してきた三國だが、新天地でここまでリーグ戦全試合にフル出場している。「ビルドアップなど課題は多い」と話すミレニアム世代の23歳は、「簡単なミスをしていては上位に行けないと思うので、肝に銘じてやっていきたい」とレギュラープレーヤーとしての自覚を強くしていた。

(取材・文 児玉幸洋)

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児玉幸洋
Text by 児玉幸洋

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